ボクモバニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[一夜明け会見]2022.11.2

寺地拳四朗! 次は3本目を狙う

 WBCとWBAの世界ライトフライ級王座を統一した寺地拳四朗(30=BMB)が2日、都内の三迫ジムで、一夜明け会見を開いた。

 昨夜、さいたまスーパーアリーナで開催された「Prime Video Presents Live Boxing 第三弾」のメインイベントで、WBCのベルトを引っ提げてリングに上がった拳四朗は、WBAスーパーチャンピオンの京口紘人(28=ワタナベ)と対決。7R 2分 36秒 TKOで、2本のベルトを手に入れた。

 開口一番、「大変な試合だった。まだ寝れてない。強い京口チャンピオンに勝てたので、すごく嬉しい。京口選手のプレッシャーが強かった」と話した拳四朗は「まだ、ちょっとフアフアしてるけど、ホッとしている」と安堵の表情を浮かべた。

ひたすら打ち続けたワンツー

 「2ラウンドから飲み込んでいけた」と、試合の序盤からペースを掴んでいた拳四朗。最初のダウンを奪った後に、強引に攻めに行った場面に関しては「スタミナ使っちゃった」と、直後のインターバル中に加藤トレーナーに話していたことを明かし、「危険な場面だった。反省しています」と振り返った。

7R 2分 36秒 TKO

 勝負が決まった7ラウンドに関しては、「京口選手がだいぶ落ちてきてたので、当たれば倒せる自信があった。倒そうという感じではなく、フェイントをかけて、ワンツーをひたすら打った」と振り返ると「大っきい仕事をした」と充実感を口にした。

加藤健太トレーナー(右)

 会見に同席した加藤健太トレーナーは、試合前に話していた京口の弱点に関しての質問に「弱点はありません」と、笑顔で答え、「知っている人は、わかっていたと思うが」と前置きした上で、川嶋勝重氏が、当時世界チャンピオンだった徳山昌守氏に挑戦する前に大橋秀行会長が「弱点がある」と発言したことを真似したことを明かした。川嶋氏が世界王座奪取に成功した後、大橋会長も「8度防衛している世界チャンピオンに弱点なんかない」と答え、試合前のブラフに過ぎなかったことが、ボクシングファンの間では語り継がれている。

 拳四朗が「ワクワクしていた」という、ボクシングファンが注目した昨夜のビッグマッチを、加藤トレーナーも楽しんでいたことを明かした。

寺地永会長も安堵

 会見に同席した「勝つもんやと思ってたけど、京口選手は強くて、危ないシーンもあった。親としても誇らしく思います」と、目を細めた。

タイムリミットがある挑戦!

 今後に関しては「拳四朗は、来年31歳になるので、50キロ以下に体重を落とすのは辛くなる。減量中に頬がこけるのを見ると、こっちまで苦しくなる。出来れば、来年の8月までには、WBOチャンピオンと統一戦を実現させたい」と、”父”としてと息子を思いやった。

 ライトフライ級では、実質的に頂点に立った拳四朗だが、4団体統一戦を迎える井上尚弥(29=大橋)に話が及ぶと「アマチュア時代に対戦して負けたが、当時は、拳四朗は経験が浅かったので、いつかは追いつけると思っていたが、プロになっても、井上チャンピオンはドンドン強くなって、いつまでたっても差が縮まらない」と、2団体統一を果たした拳四朗に、更なる成長を期待した。


試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る