拳四朗と京口が好調をアピール!

　Prime Video Presents Live Boxing 第三弾の記者会見が30日、都内の東京ドームホテルで行われた。

　11月1日(火)のメインイベントで行われる、ライトフライ級の2団体王座統一戦で対戦するWBAスーパーチャンピオンの京口紘人(28=ワタナベ)とWBC王者の寺地拳四朗(30=BMB)が揃って顔を見せ、好調ぶりをアピールした。

　「生物的に上回りたい」と話した京口は「積み上げてきたトレーニングが結果につながると思う。昨日までしっかり食事した。今日は我慢する」。リミットまで残り1キロ。会見後は、ジムで体重調整に入る。

　会見の席でもリラックスした様子で、ケータイやゲームをするなどして、オンとオフを切り替えながら、ワタナベジムが用意した一軒家で、同門の世界チャンピオン谷口将隆(28=ワタナベ)らと大一番に向けて、集中力を高めている。決戦後についての質問には「目の前の試合のことだけを考えて過ごしてます」と答えた。

　「今までで一番緊張感もワクワクもある。注目されてて嬉しい」と話した拳四朗は、「絶対に勝てる自信はあるので、落ち着いて戦いたい。相手どうこうというより、自分次第」と我関せず。

　体重に関しても「もう落ちてるんで、今日はゆっくりするだけ。勝って、WBOかIBFのどっちかのチャンピオンとやれればいい」と抱負を語った。