IBFがコルディーナの王座を剥奪!

　IBF(国際ボクシング連盟)が5日、ジョー・コルディーナ(28=英国)の王座を剥奪。11月5日にアブダビで初防衛戦を行う予定だったコルディーナが怪我のため、試合を回避することをその理由に挙げた。今年6月4日、尾川堅一(34=帝拳)から王座奪取に成功したコルディーナは、タイトル獲得日から90日以内、すなわち9月2日までに指名試合を行うことが、義務付けられていたが、プロモーターのマッチルームボクシング社を通じて、メディカル面を理由に、初防衛戦の開催日を遅らせていた。コルディーナに挑戦する予定だった、ランキング1位のシャフカッツ・ラヒモフ(30=タジキスタン)の動向が気になるが、上位選手との王座決定戦に進むことになる。最新のランキングでは、前王者の尾川は4位で、2位はゼルファ・バレット(29=英国)となっている。