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[ショートインタビュー]2022.8.9

絶好調の宮崎亮に期待!

 元WBA(世界ボクシング協会)ミニマム級王者の宮崎亮(33=KWORLD3)は、8月14日(日)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で開催される「3150FIGHTvol.3」で、WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級8位のアサエル・ビリャル(28=パナマ)と、フライ級8回戦で対戦する。

 昨年12月、約5年ぶりにカムバックした宮崎は、世界王座奪還を目指し、復帰3戦目で世界ランカーと拳を交える。最新のWBOランキングで14位につけた宮崎は、南米の強豪との対戦に胸を躍らせていた。
今年4月の栄拓海(折尾)戦
 今年4月の栄拓海(折尾)戦は、コンディション調整が上手くいかず、判定勝ちで、アピールとまではいかなかった。「前回は、新たな減量方法で臨んだが、自分には合っていなかった。いつもは徐々に落としていき、最後に4kg水抜きをするが、前戦では直前に6kg。試合中に足がつりそうになり、攻めあぐねてしまった」と不調の原因を明かした。
「世界をアピールするチャンス」
 次戦は、宮崎にとって世界をアピールするチャンスでもある。「すぐに世界ランカーとできてありがたい」と話すと、「ここを勝ったら、世界ランキングも一桁台になると聞いている。相手は他の団体のランキングも持っているので、選択肢も広がる。パンチを振ってくるタイプだが、得意なタイプ。確実にKOで勝つ」とモチベーションは高い。
「ライトフライ級で世界を目指す」
 復帰後はフライ級で戦っているが、「日本も東洋太平洋も、ライトフライ級で獲っているので、この階級にはこだわりがある」と、ライトフライ級での世界2階級制覇を目指す。

 カムバックから2戦を経て、「こんな感じだったなと、感覚は掴めた」と言うと、「次は瞬発力を活かした動きを見せますよ」と完全復活を誓った。
次戦が楽しみだ!
 「負けることはない。100%の力を出して倒しにいく。自分は(試合によって)波が激しいが、次は本気で倒しにいく。これだけ気持ちが乗っていますから、次は任せてください!」と威勢よくKO宣言した。躍動感のある動きで「宮崎ここにあり!」を見せてほしい。

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