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[試合後談話]2022.8.4

大激戦! 勝ち残ったのはどっちだ!?

 日本フライ級16位の荒川竜平(33=JB SPORTS)と川畑嗣穂(26=ワタナベ)が4日、後楽園ホールで開催された「ザ・グレイテストボクシング」のセミファイナル、スーパーフライ級8回戦で激突した。

 試合は、最後までどちらが勝つかわからない、壮絶な打撃戦を繰り広げた。
荒川竜平(JB SPORTS)がKO勝ち!
 サウスポー同士の一戦は、荒川が左オーバーハンドからボディ攻撃で先手を奪うと、2回に右フックを合わせて、ダウンを演出。その後も攻め急がず、上下に打ち分け、攻勢をかけた。KOは時間の問題だと思われたが、逆転を狙う川畑は6回、左カウンターで荒川をグラつかせると、一気にラッシュ。KO負け寸前まで追い詰められた荒川だが、ここを耐えると、ボディにパンチを集めて形勢逆転。ロープに詰めて、連打でレフェリーストップに持ち込んだ。
「相手は気持ちが強かった」
 試合後、取材に応じた荒川は「左カウンターを浴びて効いたが、ガードをしながら『ここをしのいでボディを叩けば、相手は苦しい表情を見せるはず』と思いながら戦った。見栄えが悪かったが、頭は冷静だった」と、目まぐるしく変わった6ラウンドの攻防を振り返った。
3連勝を飾った
 荒川は、2018年12月の全日本新人王決定戦で敗れると、翌年にアラン・ディパエン(タイ)に2回TKO負け。当時は無名だったディパエンだが、その後世界ランカーとなり、昨年12月に井上尚弥(大橋)に挑戦した。連敗した荒川は、グローブを吊るすことも考えたが、JB SPORTSに移籍し、復帰を決意した。

 「練習が本当にきついので、苦しい場面でも乗り切ることができた。今日、勝てたのは普段のジムワークがあったからこそ」。
看護師ボクサーとして活躍中!
 ボクサーをしながら、東京都豊島区にあるライブサポートクリニックで看護師として勤務している荒川。2年前から病院内でボクシング教室を開き、治療の一環として、アルコールや薬物などの依存症患者に、サンドバッグ打ちやミット打ちを指導しているという。今回の試合も、約50名の患者が荒川の応援に駆け付けた。
「さらに上を目指す」
 現在、日本ランキング16位の荒川だが、決してここで満足するつもりはない。「ランカーとして2戦続けて挑戦を受けたので、次のステップにいきたい」とさらなる飛躍を誓った。

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