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[JBC]2022.7.1

最新日本ランキング発表! 動きあり。

 日本ボクシングコミッション(JBC)が1日、最新の日本ランキングを発表した。今月は、2名の新チャンピオンが誕生したが、その一人、バンタム級王座を獲得した堤聖也(26=角海老宝石)は、これが初戴冠。コーナーポストから雄叫びを上げた。

井上拓真(大橋)がアジア2冠

 もう一人のタイトル獲得者は、世界挑戦のチャンスを待つスーパーバンタム級新チャンピオンの井上拓真(26=大橋)。WBO-APタイトルと合わせて、2つのベルトを巻いている。

日本ユース王者:神崎靖浩(21=倉敷守安)

 今年から日本ユースタイトルを獲得した選手は、日本ランキング入りするようになっている。そのため、6月29日にスーパーフライ級日本ユース王座に就いた神崎靖浩(21=倉敷守安)が18位にランクインを果たした。なお、日本タイトル挑戦権は、12位以内の選手に限られている。

スーパーフェザー級が注目を集めている!

 スーパーフェザー級も大きく動いた。4位のそれいけ太一(30=KG大和)と7位の保坂剛(26=三迫)は、日本タイトル挑戦権を新たに持つことになったニューランカー。今後に期待したい。

6位に加藤寿!37歳。

 スーパーウェルター級6位に、引退年齢の37歳の誕生日を6月30日に迎えた加藤寿(熊谷コサカ)が入った。加藤は36歳最後の日に日本ランカーの安達陸虎(24=大橋)と対戦し、下馬評を覆して、2R 2分46秒TKO勝利を収めて、日本ランキング入りを確実にし、現役続行の権利を得た。


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