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[試合後会見]2022.2.6

2021年度全日本新人王が決定!

 「第68回全日本新人王決定戦」が6日、後楽園ホールで開催され不戦勝となったフライ級、スーパーフライ級、ウェルター級、ミドル級を除く、8階級で熱戦が繰り広げられた。

 全日本新人王を獲得した選手たちと三賞を獲得した選手の喜びのコメントを届ける。
2021年度全日本新人王三賞は以下の通り。

 最優秀選手賞は、スーパーライト級の関根幸太朗(24=ワタナベ)が獲得した。山下玄輝(23=結花)と対戦した関根は、左ボディを突き刺しペースを握ると2回にアグレッシブに攻めて最後は左フックで豪快に倒した。

 関根幸太朗コメント「ダウンを奪った左フックは感触はあったが、たまたまです。パンチ力だけは自信があるが、力むとなかなか倒せないのでリラックスして倒していきたいと
思いつつも、KOは狙っていた。MVPは獲れるかもと思っていたので、名前を呼ばれた時は嬉しかった」
 敢闘賞は、スーパーフェザー級の李鎮宇(25=角海老宝石)が受賞した。初回からプレスをかけた李は、2回に右ストレートで山名生竜(20=HKスポーツ)からダウンを奪うと、連打から左フックでキャンバスに沈めた。

 李鎮宇コメント「じっくりと組み立てた上で倒したかった。試合前に小國さん(小國以載)からアドバイスをもらった。周りから(三賞の可能性は)あるかもと言われたので獲ることができて良かった」
 技能賞は、ライトフライ級の坂間叶夢(18=ワールドスポーツ)が獲得した。神垣拓磨(21=井岡)と対戦した坂間は、上下のコンビネーションでペースを握ると粘り強く戦う神垣を振り切った。

 坂間叶夢コメント「技能賞は嬉しいが、本音を言うと倒したかった。この悔しさをバネに精進していく。賞は獲れるとは思わなかった。これからもお客さんに楽しんでもらえる試合を見せていきたい」
2021年度全日本新人王
三賞を受賞した選手

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