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[試合後会見]2022.1.11

2022年最初のタイトル戦は壮絶KO決着!

 2022年初興行となった大橋ジム主催の「フェニックスバトル.83」が11日、後楽園ホールで開催された。メインイベントでは日本ミニマム級王座決定戦、同級1位の石澤開(25=M・T)と同級3位の森且貴(21=大橋)が空位のベルトを争った。

 KO勝率88.8%の石澤が宣言通りノックアウトしたのか。それとも森がスピードを活かした攻撃で戴冠したのか。壮絶な戦いの後、新しく第32代日本ミニマム級チャンピオンが誕生した!
石澤開(M・T)が新チャンピオン!
 壮絶な打撃戦を制した石澤が新王者に輝いた。ジャブを軸に出入りを活かしたボクシングを見せる森に対し、石澤はガードを固めながら連打で対抗。豊富な手数を出した森だが、次第に石澤のパワーが上回る。前半終了時の公開採点は48-47×3で石澤がリード。6回、石澤は得意の右アッパーを織り交ぜたコンビネーションで攻め立て、森にダメージを与えた。勝負が決まったのは8回。石澤は、上下の打ち分けから最後は右アッパーで森をキャンバスに沈めた。
念願の日本一を達成
 「ミニマム級はKO決着が少ないと言われるが『俺は違うぞ』とアピールしたい」。前日計量後の取材でそう語った石澤が有言実行した。「思っていた以上に(森は)スピードがあったが、リズムが単調だったのでジャブに右を合わせた。相手は、6ラウンドでフラついて目がうつろになっていたのでもうすぐ(フィニッシュ)かなと思ったが、7ラウンドから盛り返してきて気持ちの強さを感じた」と試合を振り返った。
KO勝率90%!
 中盤以降は、石澤の力みのないコンパクトなコンビネーションが冴えわたった。それでも「ダメージは相手の方があったが、見栄えの良さや手数でポイントを持っていかれても仕方がないと思った。中途半端な距離で打たせすぎてしまった。練習でやってきた細かいパンチからビッグパンチに繋げることができなかった」と試合後、興奮状態にも関わらず冷静に反省点を挙げていた。
左:岡田隆志トレーナー
 コンビを組む岡田隆志トレーナーは「効かせた時にパンチをまとめることができていた。タフな試合だったが、最後はしっかりと倒し切ったことは評価したい」と合格点を与えた。
「チャンスが来たらいつでも世界にいく!」
 現在、3団体で世界ランク入りしている石澤は、日本王座を獲得したため国内で世界挑戦できる権利を得た。WBO(世界ボクシング機構)同級王者には谷口将隆(27=ワタナベ)が君臨している。

谷口将隆選手に挑戦するのが一番の理想

 石澤は「実力はまだまだだが、(日本王者に就いて)世界に挑戦できる立場になったと思う。チャンスが来たらいつでもいきたい。谷口選手に挑戦できるのが一番理想的なリベンジの形」と、2019年9月に初めて土をつけられた因縁の相手への雪辱を誓った。

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