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[前日計量]2022.1.10

2022年打ち初めは激戦必至!

 日本ミニマム級王座決定戦の前日計量が10日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、同級1位の石澤開(25=M・T)と同級3位の森且貴(21=大橋)が計量会場に姿を現した。

 試合は、明日の11日(火)に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.83」のメインイベントで行われる。

 両者ともこれがタイトル初挑戦となる。計量後に取材に応じた2人は静かに闘志を燃やした。
「倒してベルトを獲る」
 先に秤に乗った石澤はリミットちょうどの47.6sを測定した。横に並んだ森を見て「戦績通りの体つきだなと思った」と言うと、「手数が多くて厄介だが、自分のボクシングをすれば問題なく勝てる」と王座獲得に自信を示した。

 当初は、かつて日本王座挑戦者決定戦で敗れた谷口将隆(27=ワタナベ)に挑戦する予定だったが、谷口は日本王座を返上し12月14日(火)にWBO世界ミニマム級王者に輝いた。「自分の試合があるので、あえて(谷口選手の試合は)見てない」と話した石澤は「明日の試合を勝って世界戦で谷口選手にリベンジしたい」と言葉に力を込めた。

ここを勝たないと話にならない

 KO勝率88.8%の倒し屋は「ミニマム級は倒す選手が少ないと言われているので、『俺は違うぞとアピールする』」とノックアウトでのベルト奪取を誓った。
「明日の試合が楽しみ」
「相手はパンチ力があって打たれ強い…」

 一方、9戦全勝(2KO)でタイトル戦に臨む森は200gアンダーの47.4kgでクリアした。取材に応じた森は「相手はパンチ力があって打たれ強い。僕はパンチ力がなくて打たれ強いのかもわからない。だから僕が勝つ」と、2000年10月に日本ボクシング史屈指の名勝負と言われた畑山隆則対坂本博之による世界タイトルマッチ(畑山の10回TKO勝ち)の試合前に畑山氏が口にした名言を使って勝利を確信していた。

トータルで勝つ

 「自分から仕掛けていき、最後は気持ちの勝負になる。作戦がハマると思う」と石澤攻略に自信の表情を見せた。
後楽園ホールでゴング!
 回転力を活かした多彩なコンビネーションが武器の石澤が打撃戦に持ち込み倒すのか。それとも森が出入りのスピードと手数でペースを奪うのか。

 世界ランカー同士による日本ミニマム級王座決定戦。2022年の幕開けを飾るのにふさわしい好ファイトを期待したい。

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