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[試合後談話]2021.12.19

刈谷はフレッシュで熱い拳闘!

 中日本ボクシング協会主催の「STEP UP BOXING」が19日、愛知県刈谷市あいおいホールで行われ、メインイベントでは54.5kg契約4回戦、菅原健太(30=名古屋大橋)と中里祐也(32=鈴鹿ニイミ)が拳を交えた。
管原健太(名古屋大橋)がKO勝ち
 ジャブで距離の探り合いから中里が右カウンターを好打するが、菅原はフェイントをかけながらジャブで何度も差し左ボディを突き刺した。お互いにパンチが交錯する緊張感あふれる展開になると、菅原が左ボディで効かせて一気に仕掛け、猛攻に耐えきれず止まった中里を見てレフェリーが試合を止めた。
 今年最後の試合を勝利で締めくくった菅原は「今年はドローと判定負けが続いていたので、自分にもジムにも勝ちをつけることができて良かった」とホッとした表情を見せた。「相手はキャリアがあり、右が強くてやりずらかった。少し変則でタイミングの取りにくいジャブと打ち終わりに右をもらってしまったのは反省だが、練習してきた左ジャブと左ボディで崩す作戦ができたのは良かった」と激戦を振り返った。

 「2回挑戦した新人王をもう一度狙うか、B級(6回戦)を狙うか?会長と相談して決めていきたい。そしてジムを盛り上げていきたいので、名古屋大橋ジム共々応援よろしくお願いします」と決意を新たにした。
左:犬塚音也(松田)が攻め立てる
 第7試合53.0kg4回戦では百田康平(31=唯心)と犬塚音也(19=松田)が拳を交えた。
犬塚は左フック、ボディ、サイドチェンジからアッパー、ワンツーと多彩なコンビネーションでリズムを掴む。すると2回に劇的な結末が訪れる。犬塚は打ち下ろしの右から回転力のあるパンチで猛攻、右フックで百田の動きを止めるとレフェリーが間に入った。
 デビュー戦を見事なKOで飾った犬塚は「勝つのは当然で今回はどういう勝ち方を見せられるか?をテーマにしていた」と振り返った。小学生の頃から松田ジムに通いプロデビューを果たしたという犬塚は「試合前からびっくりするくらい緊張していなくて大丈夫かな?と思ったくらい(笑)。リングの上は楽しかった」と笑顔を見せると「まずは2〜3試合経験を積んでから新人王を狙います」と力強く語った。
 第4試合フェザー級4回戦では木附大己(24=緑)と佐藤公亮(21=とよはし)が拳を交えた。木附は柔らかい動きで強弱をつけたジャブ、左アッパー右フックと繰り出し幸先の良いスタートを切ると、2回には強いジャブで佐藤を後退させ、左からの右フックで豪快に倒した。立ち上がった佐藤に攻撃の手を緩めず前に出ると、レフェリーが試合を止めた。

 試合後は「今日はKOで勝てたけど、内容には満足していません」と喜びよりも反省の弁を口にした。「一つひとつのパンチの精度が練習でできたのと比べて試合では思っているように出せなかった」としたが、試合中に見せた多彩な左ジャブに触れると「矢吹さん(矢吹正道)からアドバイスをもらい、自分も見て学んで練習しました」と語った。今後は「新人王を狙います。まずはそこを第一に頑張ります」と拳を握りしめた。

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