3150ファイトで力石政法と宮崎亮が競演!

　亀田興毅会長率いる3150ファイトクラブ初主催の「3150ファイト vol.1」の前日計量が15日、大阪にある3150ファイトクラブで行われた。出場選手は全員1回目で計量をクリア。コロナ陰性も確認された。

　メインイベントで63kg契約8回戦のリングに上がる力石政法(27=緑)とはロリ・ガスカ(32=陽光アダチ)は揃って62.6kgで計量を終えた。急きょ対戦相手が変わった力石は「仕上がりはばっちりです。(試合直前に相手や契約体重が変わり)やりにくい相手ですが、倒して勝ちます」とコメントを寄せた。一方、ガスカは「8回戦のスタミナを戦うことは大丈夫です。頑張ります」と話した。

　セミファイナルで51.5kg契約6回戦のリングに向かう宮崎亮(33=3150FC)と寺次孝有希(30=ミサイル工藤)は共に51.4kgでクリア。5年4ヶ月ぶりの復帰戦を迎える宮崎は「減量期間が1カ月しかなかったのでしんどかった。減量をクリアしたのでもう大丈夫。試合は楽しむだけ。体調もばっちり。KOで勝ちますよ。子ども(第3子)はまだ生まれていない。家族のために勝利を捧げます」と抱負を語った。

　一方の寺次は「試合のオファーが来た時はびっくりした。自分の階級の世界王者だった相手なので戦ってみたかった。臆せずに前にどんどんでていきます」と力試しに挑む。