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[試合後談話]2021.12.12

3度目の遠征で歓喜の敵地初勝利!

 ミツキジム主催の「株式会社ミツキpresents ミツキ杯SURVIVE vol.20」が12日、大阪・堺市産業振興センターで行われ、メインイベント、フェザー級8回戦では此村勇(33=ミツキ)と中川公弘(30=ワタナベ)が激突した。

 両者とも再起戦となった今回の一戦。此村が地元でランキング返り咲きを果たしたのか?1年ぶりのリングの中川がアウェーで勝利のゴールテープを切ったのか――。
中川公弘(ワタナベ)が勝利!
 中川がプレスからステップインのワンツー、右ストレートで攻勢をかけ、サウスポー此村は前の手を下げながらジャブからトリッキーな左ストレートを繰り出すが、中川は前に出て、3回終盤には左右ボディで削った。5回、此村はペースを取り戻そうと反撃に転じるが、中川は右フックで効かせて一気に攻勢をかけるとレフェリーが試合を止めた。
2年8ヶ月ぶりの勝利
 試合後、関西で3度目の試合で初の勝利を中川に聞くと「そうなんですよ!移籍して後楽園ホール以外の試合では初めて勝ちました!」と喜びを見せた。試合内容は「勝ったけど内容的には反省点も多いので…」と反省の弁を述べたが「2回に合わせた右カウンターは練習してきたパンチで良い感じで当たった」と納得した。

 「(此村選手は)変則的なタイプで距離が遠く前の手が下がっていたので、どうやって中に入るか?対峙しながら考えてやっていた」。「プレスをかけて前に出たが、実際には体感的にあと半歩ほど前に出ないとパンチが届かない距離だった。しかし、これ以上無理に入ると左を合わされるので、そこに気をつけて、まずは自分の距離に持っていくことを心がけた」と試合を振り返った。

 今後の目標を聞かれると「この勝利で日本ランキングが上がると思うので、まずはタイトル挑戦圏内に入るよう、一戦一戦頑張っていきたい」と、とびきりの笑顔で抱負を語った。
フェザー級の中川公弘(ワタナベ)に注目!
 コンビを組む町田主計トレーナーは開口一番「今日の出来は赤点です(笑)」と多少辛口で評したが「今日の中川は変則的な相手の動きをよく見て、左ストレートも見えていた。ただ、自分から展開を作れるようになればもっと良かった。自分からジャブを当てたり、カウンターを合わせたりもっとできるはず…。それだけのものを持っていると思うので。求めているものが大きいので、今日は反省点の方が多かった」。敵地での勝利に手放しでは誉めなかったが、「勝てたことはまず良かった」と表情を緩めた。
右:岸根知也(ミツキ)のジャブ!
 セミファイナル、スーパーバンタム級8回戦では岸根知也(28=ミツキ)と三宅寛典(33=ビッグアーム)が対戦した。

 互いにジャブで距離の探り合いから三宅は踏み込んで右ボディストレート、右ストレートで顔を弾くと、岸根はフェイントで煽りながらボディジャブを当てた。パンチが交錯するスリリングな展開から5回、岸根はサークリングしながら右フックで頬を弾き、ラウンド終盤には左フックで後退させた。左ストレート、左ボディ、フックで的確に捉えた岸根が終始優勢に進めた。
岸根知也(ミツキ)が連勝
 今年最後の試合を勝利した岸根は「お互いカウンター狙いから距離の探り合いで、最初はジャブをボディに突いていたが、途中から顔面に出しても当たったので、手を出せば思ったより届く距離で後半はやりやすくなった」と話すと、「三宅選手はいいパンチを当てても顔に表情を出さないタイプでタフでした。相手のこの試合に懸ける思い、覚悟を試合中にすごく感じた」としたが「そこに引きずられることなく自分のペースで戦った」と試合を振り返った。

 「今日の勝ち方では正直まだまだ上には通用しないと思うので、力だけではなくテクニックも身につけていきたい」と反省点を語り「これからはまずランキングに入って、ランクを上げていきたい」と今後に決意を新たにした。

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