井上尚弥の凱旋防衛戦は3960円でPPV配信!

　12月14日(火)に両国国技館で防衛戦に臨むWBAスーパー・IBF世界統一王者の井上尚弥(28=大橋)が18日、大橋秀行会長をはじめ、(株)NTTぷらら兼 (株)アイキャスト代表取締役社長・永田勝美氏、(株)イーストファクトリー代表取締役社長・佐久間大介氏、(株)サイバーエージェント執行役員、 ABEMA制作局長・藤井琢倫氏らと共に登壇し、「PXB WORLD SPIRITS〜井上尚弥 WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ〜配信に関する記者会見」を開いた。

「ひかりTV」と「Abema TV」でPPV

　米国ラスベガスで2度防衛に成功し、本場アメリカをはじめ海外でも多くのファンを獲得してきた「モンスター」が2年1ヶ月ぶりに国内のリングに上がる。試合は「ひかりTV」と「Abema TV」でPPV方式にてライブ配信される。この日予定されている全試合の視聴料は3,960円。当日はHIKAKINさんがゲストで登場する。

　試合会場のテーマは「ホワイトパーティー」でドレスコードは「白」。井上尚弥は「赤」のコスチュームで登場する。

　リードパンチで倒す!

　会見の席でモンスターは「見ている人をアッと言わせる。期待を超える勝ち方をしたい」と意気込みを語った。

　ボクシングはPPVで見る時代に突入!

　世界のボクシングシーンを牽引する立場になったスーパースターらしく、「今後はPPVでボクシングを見る流れになる」との考えも示すなど、新しい取り組みにも期待を寄せた。

　バンタム級で主要4団体統一を目指す一方で、WBAランキング1位のルーシー・ワーレン(34=米国)と同2位のゲイリー・アントニオ・ラッセル(28=米国)とも対戦してみたいと語った。