亀田京之介のV1戦が決定!

　ハラダボクシングジムは25日、日本ユース・フェザー級王者の亀田京之介(22=ハラダ)が2018年全日本スーパーバンタム級新人王の英洸貴(22=カシミ)を迎えて初防衛戦を行うことを発表した。

　試合は、11月13日(土)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催される。

　今年7月に奈良井翼(21=RK蒲田)との王座決定戦に臨んだ亀田は、右ストレートでチャンスを掴むと得意の左フックで痛烈なダウンを奪い新王者に輝いた。ここ2戦は、スピードと抜群のタイミングから繰り出されるカウンターを武器に、序盤で相手をキャンバスに沈め絶好調だ。北陸のホープを倒し2021年を勝利で締めたい。

　挑戦者の英は、昨年8月に当時の日本ユース・スーパーバンタム級王者の下町俊貴(グリーンツダ)に挑戦。5回TKO負けでタイトルを獲得することができなかった。今年3月には後楽園ホールで福井勝也(帝拳)に判定負けを喫した。連敗脱出と亀田が持つベルトとランキングを狙う。ジャブからワンツー、左ボディに繋げるスタイリッシュな右ボクサーでコンビネーションも多彩だ。