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[試合後談話]2021.9.19

西日本新人王が決定!

 西日本新人王決勝戦が19日(日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催され、全9試合で熱戦が繰り広げられた。

 全試合終了後には表彰式と三賞の発表が行われた。

西軍代表決定戦は11月14日(日)

 この日の勝者は、愛知・刈谷市あいおいホールで行われた中日本vs西部日本新人王対抗戦の勝者と、11月14日(日)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で西軍代表を掛けて激突する。
 最優秀選手賞(MVP)は、スーパーフェザー級の酒本龍一(21=VADY)が獲得した。小川雅弘(21=ヨシヤマ)と対戦した酒本は、ダウン応酬の大激戦の末、3回TKOで3戦全勝(3KO)とした。

 酒本コメント「賞を獲れると思わなかったのでMVPと聞いてビックリしている。最初にダウンを奪って仕留めようと焦りが出てしまった。精神的に弱いところがあるのでこれからさらに強くなっていく」
 敢闘賞は、フライ級の森野大地(28=フュチュール)が選ばれた。塩崎晃大(21=アポロ)と拳を交えた森野は、サウスポースタイルからグイグイと攻め込むと、初回終了間際に右フックを決めてダウンを演出。2回に左ストレートで立て続けに倒し試合を終わらせた。

森野コメント「MVPもイケるかと思っていたが、敢闘賞を獲ることができて嬉しい。最初にダウンを奪った右フックは手応えがあった。これからもKOにこだわりつつ、全日本新人王を獲りたい」
 技能賞は、ライトフライ級の神垣拓磨(21=井岡)が受賞した。細田耕平(23=VADY)と対戦した神垣は、スピードを活かしたボクシングでペースを握ると、上下のコンビネーションでポイントを加点。相手の攻撃をシャットアウトし完勝した。

 神垣コメント「会長につきっきりで指導してもらったおかげで勝つことができた。まだまだディフェンスが甘いので磨いていきたい。隙のないボクシングを目指す。このまま全日本新人王を獲りたい」
西日本新人王
山下玄輝(23)は結花ジム初の西日本新人王

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