佐川遼の再起戦が決定!

　三迫ボクシングジムは27日、「ダイヤモンドグローブ」の対戦カードを発表した。試合は、10月14日(木)に後楽園ホールで行われ、メインイベントでは前日本フェザー級王者の佐川遼(27=三迫)と小坂烈(23=SUN-RISE)が58.0kg契約8回戦で対戦する。

　佐川は、今年2月に丸田陽七太(24=森岡)に王座を奪われて以来の再起戦となる。佐川と小坂は2017年5月に対戦し小坂が2回TKO勝ちしている。復帰戦でリベンジを誓う佐川とランキング奪取を狙う小坂が拳を交える!

　セミファイナルは、日本スーパーフェザー級挑戦者決定戦、同級1位の中川兼玄(26=三迫)と長谷川慎之介(29=ワールドスポーツ)が行われる。格上相手に5連勝でトップコンテンダーに上り詰めた中川と破竹の12連勝で上位に進出してきたサウスポー長谷川が、来年のチャンピオンカーニバル出場をかけて対戦する。激戦必至のカードだ。

　さらに三迫ジム期待のホープ保坂剛(25)は、スーパーフェザー級8回戦で中井龍(23=角海老宝石)と激突する。両者ともノーランカーながらアマチュア実績があり、実力者同士の対決となる。序盤から目の離せない攻防が繰り広げられそうだ。

　第2試合では、元世界王者の輪島功一氏の孫の磯谷大心(輪島功一スポーツ)が68.5�s契約4回戦でデビュー戦に臨む。