久田哲也が拳四朗戦を語る

　元WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級1位、第40代日本同級王者の久田哲也氏(ハラダ)は、今年4月のWBC王者の寺地拳四朗(BMB)戦を最後に、18年間(47戦)のボクシング人生に終止符を打った。

　2003年11月にデビューした久田は、2008年12月に日本ランキング入り。勝ち負けを繰り返しながら2017年4月に日本王者に就いた苦労人だ。この王座を5度防衛し世界1位になると、2019年10月にWBA(世界ボクシング協会)同級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)、そして拳四朗と2度の世界挑戦に臨んだ。

　最後の試合となった拳四朗戦から2ヶ月半が経ち、現在はどのような心境なのか?そして、拳を交えた拳四朗の強さ、さらに9月10日(金)に京都市体育館で行われる拳四朗対矢吹正道(緑)戦についても話を聞いた。