中谷正義がヴァージン・ホテル入り

　帝拳ジムより24日、元OPBF東洋太平洋ライト級王者の中谷正義(32=帝拳)と村田昴(24=帝拳)のラスベガスでの様子とコメントが届いた。2人は試合会場のヴァージン・ホテルに入り、チェックイン後はプロモーション用の撮影や試合リングのチェックなどを済ませ、静養に努めた。明日24日(日本時間25日)は公式記者会見が同ホテル内で行われる予定。

　中谷は、6月26日(日本時間27日)にヴァージンホテル・ラスベガスで元世界3階級制覇王者のワシル・ロマチェンコ(33=ウクライナ)と対戦。村田昴も同日にプロデビュー戦を迎える。
中谷正義vsワシル・ロマチェンコは、6月27日(日)午前11時からWOWOWプライムで生中継される。

　中谷は「今日は試合会場のあるホテルに移動しました。到着してからすぐに写真撮影し、そのあとリングチェックをしました。明日は昼から記者会見でその後は体重の最終調整になりそうです。試合まであと少し、集中していきたいと思います」と決戦地入りしさらに気を引き締めていた。

　ラスベガスでデビュー戦に臨む村田昴は「今日は試合が行われるヴァージンホテルに移動して試合会場も見に行きました。試合会場を実際目にしてここで試合するんだと思うと緊張もしましたがリングに上がるとワクワクもしました。試合がとても楽しみです。そしてカメラマンさんにトランクスを履いて撮影していただき、とても良い写真を撮っていただきました。ジムワークも今日で最後で、明日は最終調整の動きの確認でシャドーと軽く身体を動かします。体調もバッチリなので試合を楽しみにしててください」と順調なコンディションを伺わせた。