芹江、10/10にV5戦

　日本スーパーバンタム級王者・芹江匡晋(伴流)が、10月10日(月)の体育の日に後楽園ホールで5度目の防衛戦を行う。
　芹江の王座に挑むは、日本同級7位の橋元隼人(ワールドスポーツ)でこれがタイトル初挑戦となる。戦績は14戦12勝(2KO)1敗1分。

　セミファイナルには、元東洋太平洋スーパーフライ級王者で現WBC世界同級15位・河野公平(ワタナベ)と東洋同級10位・戸部洋平(三迫)の好カードが組まれた。

　河野は今年4月、日本王者・佐藤洋太(協栄)に判定で敗れ、今回が復帰初戦。対する戸部はまだプロ2戦ながら、初戦で東洋ランカーを、2戦目で元世界王者を破った超大型新人。今回、世界ランカーの河野に勝利すれば、世界王者・井岡一翔(井岡)の持つ、7戦目での世界王座獲得国内最速記録を更新する可能性も見えてくる。
　復活を懸ける河野と世界ランクを狙う戸部との、まさに下克上対決と呼べる一戦となった。