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[海外試合結果]2021.4.25

ナバレッテ&16連続初回KOベルランガが登場

 米国・フロリダ州キシミーのシルバー・スーパー・アリーナで24日(日本時間25日)、WBO(世界ボクシング機構)フェザー級王者エマニエル・ナバレッテ(26=メキシコ)の初防衛戦が挙行された。挑戦者WBO同級6位のクリストファー・ディアス(26=プエルトリコ)にとっては、これが2度目の世界挑戦。2018年7月に行われた伊藤雅雪(30=横浜光)との世界王座決定戦と同じキシミーの地で初載冠を目指した。

 また、アンダーカードでは数多くのプエルトリカンが登場。もっか16戦全勝全初回KO勝利の同国次世代スター、エドガー・ベラルンガ(23=プエルトリコ)が、デモンド・ニコルソン(28=米)を相手に怒涛の攻めを見せた。

ナバレッテが4度のダウンを奪い最終回TKO勝利
 序盤は静かな立ち上がりとなったが試合が動いたのは4回、ナバレッテが飛び込むような左アッパーでダウンを奪った。ディアスも中盤にインファイトから左フックで対抗。7回にはナバレッテが背中にパンチを打ち込んだとして減点1を課された。続く8回にはナバレッテがコンビネーションで2度目のダウンを追加、再開後にロープ側で連打を浴びせ再度ディアスを倒した。終盤もなんとか反撃を試みるディアスだったが最終回、残り50秒程でナバレッテの連打に晒されたディアスが4度目のダウン、立ち上がるもセコンドが棄権を申し入れ試合終了。ナバレッテが12回2分49秒TKO勝利で初防衛に成功した。
 
 スムーズな攻撃を見せて4度のダウンを奪いV1を達成したナバレッテの戦績は34戦33勝(28KO)1敗。頑張りを見せるも2度目の世界挑戦が実らなかったディアスは29戦26勝(16KO)3敗とした。
ベルランガが4度倒すも判定勝利
 注目の初回、ベルランガはジャブからフックを振り抜くが、ニコルソンはクリンチなどで対応、ディフェンシブに動き1回終了のゴングが鳴った。連続初回KO記録は途絶えたが続く2回、残り40秒程のところでベルランガが左フックで最初のダウンをゲット。さらに3回にもフックで2回目のダウン、5回にもプッシュ気味の右フックでダウンを追加。ダメージの残るニコルソンだがなんとか粘り試合は最終8回へ突入。判定決着になるかと思われた残り13秒、ベルランガの右ショートがカウンターで決まり、この日4度目のダウンを奪い、ニコルソンが立ち上がったところで試合は終了。ベルランガが3-0(79-68, 79-69, 79-69)で初の判定勝利を収めた。
 連続初回KO勝利が途切れ初の判定となるも、最終回を倒して締めるなど、千両役者っぷりを見せたベルランガの戦績は17戦全勝(16KO)。敗れたニコルソンは28戦23勝(20KO)4敗1分とした。

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