高野人母美と竹嶋宏心が決意

　日本女子フライ級1位の高野人母美(33=緑)とOPBF東洋太平洋フェザー級11位の竹嶋宏心(25=緑)が26日、愛知県刈谷市あいおいホールで開催された「GREEN Dream.13」のメインイベント前にマイクを握り、2021年に向けての意気込みを口にした。

　緊張の面持ちでインタビューに答えた高野は「毎朝、松尾会長に付きっきりで練習を見てもらっている。今後は会長と相談しながら試合ができれば」と語った。
　松尾会長との走り込み合宿で復活を目指す高野は「会長にミットを持ってもらい、『左を活かしたボクシングをすれば世界を獲れる』と言ってもらえた。長身を活かしたアグレッシブなスタイルを目指していきたい」と抱負を口にした。

　本日付で緑ジムに移籍した竹嶋は「今年は悪い年だったので来年は成り上がる。ランカーと戦って上位に食い込みたい。身近にいる先輩の背中を追いかけてチャンピオンになります」と巻き返しを誓った。