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[試合後談話]2020.11.29

刈谷市で数々ドラマが!

 日本ミニマム級14位の春口直也(31=橋口)と冨田真(27=HEIWA)が29日、愛知・刈谷市あいおいホールで開催された「SPLENDID BOXING」(2部)のメインイベントで拳を交えた。鹿児島から乗り込んできた春口がランカーの意地を見せたのか、それとも地元期待の冨田が下克上を果たしたのかーー。
 この日は全4試合で激戦が繰り広げられた。試合後の選手たちの声を拾った。
3連勝した春口直也(橋口)
 初回と2回に右ストレートでダウンを奪った春口は、ポイントで大きくリードするとサウスポー冨田の反撃にもペースを渡さず勝利のゴールテープを切った。

 3連勝を飾った春口は「前半にダウンを奪ったので仕留めようと思ったが、相手がタフだった。うちのジムは刈谷で相性が良いので、その流れに乗って勝つことができて良かった」とアウェー戦での勝利に胸を張った。
 日本タイトル挑戦権を有する12位入りを目指す春口は「まずは挑戦圏内に入って、またタイトルに挑戦したい」と抱負を語った。
再起戦を飾った丸木凌介(天熊丸木)
 セミファイナルでは日本スーパーウェルター級13位の丸木凌介(29=天熊丸木)と相徳恒彦(37=橋口)が激突。初回に左フックでダウンを奪った丸木は、相徳の右オーバーハンドにヒヤリとする場面もあったが最後は右ストレートでキャンバスに沈めた。
兄弟で頂点を目指す
 日本ランカーの実力を示した丸木は「久しぶりに勝つ姿を見せることができて良かった。相手に右を狙われたが焦りはなかった」と冷静に試合を振り返った。
 くしくも11月29日は父・丸木孝雄名誉会長が、42年前に世界タイトルマッチに挑み敗れた日で、試合前に孝雄会長から「あの日の借りを返してほしい」と言われたことを明かすと、「試合のレベルが違うが、勝てて少しは恩返しができたと思う」と胸をなでおろした。
 丸木は「ジムにいる中学生や高校生の練習生に勝つ姿を見せたい。その先にタイトルがあれば」とベルト奪取を誓った。
 兄でありジムの会長の丸木和也会長(33)は「相手は根性のある選手だったが、良いところは出せたと思う。久しぶりの試合にしては良かった。まだまだこれからだが、強くして上を狙わせたい」と語った。
ラストファイトとなった相徳恒彦(橋口)
 一方、ボクサー定年の37歳を迎え、この日がラストファイトとなった相徳は「右が当たるので狙ったが打たれ弱いところが出てしまった」と敗戦に苦笑いを浮かべた。
 17戦のキャリアを終えた相徳は「楽しいボクシング人生だった。これから刺激がなくてつまらない生活になるが仕方がない。とりあえず曲がった鼻を治します」とやり切った表情だった。
(右から2番目)ハンマータク(岐阜ヨコゼキ)
 第1試合62.0kg契約4回戦ではハンマータク(23=岐阜ヨコゼキ)と山中佑馬(27=緑)が対戦。初回に右フックでダウンを奪ったハンマーは、山中の手数に押されたが3回に再び右で倒し勝負をつけた。

 3戦目で初勝利したハンマーだが、同門の選手が負傷したため、ピンチヒッターで出場。試合が決まったのは2週間前のことだった。「前戦は気持ちで負けてしまった。今日も途中で心が折れそうになったが勝てて本当にうれしい」と喜びに浸った。
 次戦は、12月27日(日)に大阪枚方市総合体育館で決まっていて休む時間はない。ハンマーは「パンチをもらって大振りになってしまったので、細かいパンチで最後はダイナミックに決めたい」と意気込んだ。
 人気ボクシング漫画「はじめの一歩」の登場人物、「ハンマーナオ」にあやかってリングネームをつけたハンマータクが連勝を目指す。

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