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[試合後談話]2020.11.8

佐賀で西部日本vs中日本新人王対抗戦

 西部日本新人王と中日本新人王による地区対抗戦が8日、SAGAサンライズパーク総合体育館ボクシング場で無観客で開催され、6試合で激戦が繰り広げられた。
 勝者は12月27日(日)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で行われる西日本新人王との西軍代表決定戦に臨む。
能嶋宏弥(薬師寺)
5戦4勝(2KO)1敗
 ウェルター級4回戦では能嶋宏弥(25=薬師寺)と平安山大樹(33=ナカザト)が対戦。能嶋がジャブを飛ばしながら試合を組み立てると、平安山の攻撃をシャットアウト。4回に2度のダウンを奪い判定勝ちした。

 昨年11月の西軍代表決定戦以来の試合を勝利した能嶋は「相手は右が強いので警戒しながら攻めのジャブを徹底した。勝ててホッとしている」と快勝に胸を張った。
 アマチュア18戦13勝5敗で2018年全日本社会人選手権準優勝の実績を持つ能嶋は、薬師寺保栄会長に誘われて「今しかできないから」とプロに転向した。
 普段はリクルートの代理店の営業マンとしての顔も持つ。昨年の中日本スーパーライト級新人王で同じくリクルートに勤務(不動産情報サイト『SUUMO』を運営するリクルート住まいカンパニー)している藤田裕崇(25=名古屋大橋→三迫)とは、一緒にロードワークをしたりと親交がある。能嶋は「早く藤田君に追いつきたいですね」と笑顔を見せた。
右:冨田風弥(伊豆)が判定勝ち
 バンタム級4回戦では冨田風弥(21=伊豆)と金城寛季(21=平仲)が激突。サウスポー冨田が積極的な攻撃でペースを握ると2回に右フックを決めてダウンを先取。金城の強打に臆することなく打ち合い判定勝ちした。
冨田風弥(伊豆)
6戦4勝(2KO)2敗
 試合後に電話取材に応じた冨田は「先に仕掛けて相手の出方を伺った。右フックは試合前に練習していたパンチ。必死だったので採点はわからなかった」と振り返った。
 「生まれて初めて(会場がある)佐賀県に来た」とジムがある静岡県から新幹線で約7時間かけて佐賀入りしたという冨田は「アウェーで判定で勝てて自信につながった。次戦は倒して勝ちたい」と抱負を語った。3日後に22歳の誕生日を迎える冨田は、ジム初の新人王を目指す。
福永輝(沖縄ワールドリング)
8戦7勝(4KO)1敗
 福永輝(21=沖縄ワールドリング)と時弘将志(25=とよはし)はフェザー級4回戦で拳を交えた。初回からタフなファイトを繰り広げたが福永が左ボディを効果的に決めて判定勝ちを飾った。

 福永は「相手はタフと聞いていたが、予想以上に打たれ強くて戸惑った。試合期間が短いのでダメージを溜めないように戦った。ジャブと左ボディは良かったと思う」と振り返った。
 昨年に続き、西軍代表決定戦にコマを進めた福永は「昨年は前田選手(前田稔輝)に負けたが、次の相手(三尾翔)はグリーンツダジム所属の選手なので昨年の借りを返したい。ここを勝って後楽園ホールにいく。ここまでは慎重に戦っていたが、次からは倒しにいく」と意気込んだ。
高畠愛大(タキザワ)
6戦5勝(1KO)1分
 スーパーライト級4回戦では寺田亮樹(22=ビッグアーム)と高畠愛大(20=タキザワ)が拳を交えた。序盤から先に仕掛けた高畠がサウスポー寺田を攻め立てると、4回に畳みかけてレフェリーストップに持ち込んだ。
 6戦目で初のKO勝利となった高畠だが、アマチュア時代にもKO勝ちがなくこの日が初めてのノックアウト勝利だった。「ストップ勝ちだったが、ダウンを奪いたかった」と照れ笑いしたが、「敵地でKO勝ちしたことは自信になる」と声を弾ませた。
 タキザワジム初の全日本新人王を目指す高畠は「次は危なっかしい試合はしないようにしたい。すぐに練習を再開する」と気を緩めることはなかった。

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