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[試合後談話]2020.11.1

西日本新人王が決定!

 西日本新人王決勝戦が1日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で行われ、1試合が中止になったものの、10階級で熱戦が繰り広げられた。
 勝者は12月27日(日)に同会場で中日本新人王vs西部日本新人王の勝者と西軍代表決定戦を行う。全試合終了後には3賞(最優秀選手賞、敢闘賞、技能賞)が発表された。3選手の喜びの声を届ける。
MVP小林廉(エスペランサ)
 MVP(最優秀選手賞)はバンタム級の小林廉(22=エスペランサ)が獲得した。長岡波輝(23=仲里)と対戦した小林は、接近戦で左ボディからショートアッパーを決めて主導権を支配。2回に的確にパンチを決めてレフェリーストップを呼び込んだ。

 今年2月に米国ロサンゼルスでスパーリング合宿を行った小林は、現地で11月6日に後楽園ホールで世界初挑戦するWBO世界フライ級3位の中谷潤人(22=M・T)や海外選手との実戦練習で腕を磨いた。小林は「それまでは足を使ったボクシングだけだったが、相手の懐に入る技術や接近戦での攻防を教えてもらい、試合で活かせたと思う」と手応えを感じていた。
 MVPは意識していなかったという小林は「課題も見つかったので、次戦にまでに修正して全日本新人王を獲りたい」と早くも次戦に目を向けていた。
敢闘賞は福永宇宙(黒潮)
 敢闘賞は四国初の新人王を目指すスーパーバンタム級の福永宇宙(22=黒潮)が受賞した。西村連(24=SUN-RISE)のアウトボクシングに苦戦した福永だったが、3回に圧力を強めてボディにパンチを集めると、4回にも右ボディで動きを止めて攻勢。判定勝ちでデビューから無傷の7連勝を飾った。

 「自分は敢闘賞が一番欲しかったのでうれしい」と笑顔を見せた福永。「相手があんなに足を使ってくると思わなかった。研究されていて空回りさせられた」。「セコンドから『最後のラウンドを取った方が勝つぞ』と喝を入れられて吹っ切ることができた」と試合を振り返った。
 「勝ったけど課題が残った。ただ、反省点があるのは、今後に向けてプラス材料だと思う。ひとつずつ積み上げて強くなっていく」と前向きだった。
技能賞は戸川叡二(姫路木下)
 技能賞にはライト級のサウスポー戸川叡二(23=姫路木下)が選出された。伊集院嵐(22=SFマキ)の変則スタイルに守勢を強いられた戸川だったが、3回にプレスをかけて右フックでダウンを先取。再開後は、右フックでフィニッシュした。

 戸川は「とにかく勝ちたかったので3賞に選ばれるなんて思いもしなかった」と技能賞に驚きを隠せない様子。「やりずらかったが、3回に前に出たらタイミングよく右フックが当たった。負けるのが怖かったのでホッとしている」と安堵の表情を浮かべた。
 デビューから3連敗した戸川だが、2019年6月に初勝利を挙げると破竹の5連勝で西日本新人王に輝いた。「次の試合も倒せたらいいが、まずは勝つこと」と抱負を口にした。
西日本新人王
 本日の勝者は、12月27日(日)に西軍代表決定戦に出場し、勝てば2021年2月に予定されている全日本新人王決定戦にコマを進める。
3賞を受賞した3選手

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