ボクモバニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[ニュース]2011.7.10

下田vsラモス元王者の感想

元世界Sライト級王者
浜田剛史

 下田は練習も調整も順調にいき、試合でも途中までリードしていただけに結果は残念のひとこと。たしかにオーバーペースだったとは思うが、相手のペースにさせないためには必要なこと。下田は打たれてスタミナをなくしたわけではなく、突っ走ってスタミナをなくしたところに良いパンチを食ったわけで、それを見逃さなかったラモスが強いということ。
 下田は海外での試合ということで意気込み過ぎて、重圧から来る精神的な疲労があったのかもしれない。
 7回に急にペースが落ちたけれど、それまでは右のガードに気を付けて戦っていたし、ポイントもほとんど取っていた。負けはしたけれど実力差はないと感じた。技術的には問題ないので、さらに精神面の強さをアップさせる必要があるかもしれない。
西岡 利晃
WBC世界Sバンタム級王者
西岡利晃(帝拳)
 下田は調子も良くガードもしっかりしていたし、プレスもかかっていた。実際に相手にボクシングをさせず、ポイントでもリードしていた。7回、急にペースダウンしたのは何故だろう?
 中盤から終盤に入るところで疲れが出るラウンドではあるけれど、ガクンとペースが落ちてしまった。海外防衛戦ということで力みやプレッシャーがスタミナ・ロスに繋がったのかも。
 負けはしたけれど、それまでは相手に距離を与えずポイントもほとんど取っていた。26歳はまだまだ若いし、先がたくさんある。この経験は世界戦3試合分ぐらいの価値があると思う。下田にはこの経験を糧にできる若さがあるので、休んだあとで頑張ってほしい。
粟生 隆寛
WBC世界Sフェザー級王者
粟生隆寛(帝拳)
 ポイントも取っていたし、ほとんどフルマークだっただけに余計に悔しい。6回まではバッチリだったので、このまま突っ走っていくと思ったけれど…。7回に体が無意識のうちにプレッシャーを感じ取っていたのかもしれない。
 7回になって少し雑になったなと感じた途端、左を食ってしまった。それまでは相手の足を止めるためにセオリーどおりにボディを中心に攻めていた。パンチの振りが大きく見えたかもしれないけれど、それは相手が足でかわしていたからだと思う。
 この試合を見て、僕もアメリカでアメリカ人と戦いたいと思った。僕も下田も今年27歳。下田が帰って来たら(再起に向けて)燃えてくるような言葉をかけてやりたい。

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る