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[前日計量]2020.10.13

生き残りをかけて激突!

 角海老宝石ジム主催の「SLUGFEST.15」の前日計量とPCR検査が13日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、日本ライト級6位の斎藤一貴(28=角海老宝石)と同級7位の柳達也(30=伴流)が顔を合わせた。両者ともこれが再起戦で、連敗は避けたいところだ。
 明日の14日に後楽園ホールでメインイベント、ライト級8回戦で激突する2人に電話取材で意気込みを聞いた。
勝てば大きな1勝
 昨年10月の最強挑戦者決定戦以来のリングとなる斎藤は100gアンダーの61.1sでパスした。柳とは約2年前にスパーリング経験があり、「スイッチしながら前に出てくるやりにくいタイプ」と語ったが、「距離的には噛み合うと思う」。
 新型コロナ禍の影響でジムが休業していた間は走り込みを中心とした下半身強化に努め、「足の踏ん張りが効くようになった」と成長を実感していた。
 初のメインイベンターに、「最初に話を聞いたときはビックリした」と驚きを隠せなかったようだが、「柳選手は実績のある選手でここを勝てば大きな1勝になる。何としても勝つ」と必勝を誓った。
勝ってタイトルを目指す
 一方の柳は200gアンダーの61.0kgを測定した。「アマチュア経験者だけあってジャブとワンツーをしっかりと打ってきてパワーがありガードも高い」と拳を交える斎藤の強さを警戒。その上で「自分が持っている変則的なタイミングや角度を武器に引き出しの多さで攻略したい」と意気込んだ。
 引き分けを挟んで5連勝していたが、昨年11月に近藤明広(35=一力)に判定負けし連勝がストップ。これが仕切り直しの一戦となる。「勝てば、良い方向につながっていくと思う」。
 いつもは計量後に必ず銭湯に行っているが、ホテルから出ることができないため、部屋の湯船に浸かり明日の決戦に備える。
左:山口隼人(三迫)
右:粉川拓也(角海老宝石)
 フライ級8回戦では元日本フライ級王者の粉川拓也(35=角海老宝石)と日本ライトフライ級6位の山口隼人(31=三迫)が拳を交える。粉川はリミットちょうどの50.8s、山口は100gアンダーの50.7kgでクリアした。この試合も両者ともに復帰戦となる。
もう一度花を咲かせる
 昨年8月にOPBF東洋太平洋王座に挑戦した粉川は「年齢的にも後がないので明日は勝つしかない」と電話口で覚悟を示した。王者のジェイアール・ラクィネル(23=比国)に痛烈なKO負けを喫し引退を勧める人もいたというが、「やられたままでは思われない。もう一度花を咲かせる」と周囲の声を跳ね返し、強さをアピールするつもりだ。
 これまで何度も勝利後にリングに上げた2人の息子は小学4年生と2年生になり、1年前から近所のジムでボクシングを始めたという。「息子たちにも良いところを見せたい」と格好良い父の姿を見せる。
勝って名前を売る!
 山口は昨年9月のWBOアジアパシフィック・ライトフライ級王座決定戦以来のリング。
約5年ぶりに1階級上のフライ級で戦うが「ライトフライ級でもどちらでもよいが、フライ級の方がパワーを出せる。いつもとは違った試合を見せられると思う」と自信を示した。「自分より名前のある選手と戦いたかったので、試合を組んでくれた会長に感謝している。ここを勝って名前を挙げたい」と闘志を燃やした。
 多くのチャンピオンを抱える三迫ジムにおいて「この試合に勝ってチャンスを広げたい。自分はあまりKOしていないがぶっ倒したい。明日は倒せそうな感じがする」とノックアウト宣言した。

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