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[試合後談話]2020.9.20

西日本にはダイヤの原石がゴロゴロ

 西日本新人王トーナメント準決勝が20日、大阪・グリーンツダジムで無観客で行われ11月1日(日)の決勝戦を目指して白熱の攻防が繰り広げられた。第1試合スーパーバンタム級4回戦では桑渕柊耶(20=江見)と福永宇宙(22=黒潮)が対戦。
 高知県唯一のプロ加盟ジムで四国県初の新人王を目指す福永が、強烈な右ストレートでキャンバスに沈めて豪快なKO勝ちで決勝戦にコマを進めた。
初回でキャンバスに沈めた
 福永が頭を振りながら距離を詰めるとワンツーでダウンを先取。立ち上がってきた桑渕を冷静に追い詰めると最後も右ストレートで決着をつけた。
いろいろなことを吸収して強くなる
 豪快な倒しっぷりを見せた福永は「ダウンを奪った右ストレートは芯で捉えた。効いているのがわかったので初回で決めようと思った。強い相手なのは知っていたので初回で終わるとは思わなかった」と会心の勝利にも冷静に試合を振り返った。
四国初の新人王を目指す
 中学で野球、高校で柔道をしていた福永だったが「小さいころから好きで」と20歳でジムに入門。ジムにはスパーリングパートナーが少ないため、愛媛県のフォーラムスポーツジムや関西に出向いて勝輝ジムや真正ジム、グリーンツダジムなどで調整している。全日本新人王決定戦が行われる後楽園ホールには「観戦にも行ったことがない」という。四国初の全日本新人王まであと3勝だ!
左:山田知輝(JM加古川)
右:杉本太一(勝輝)
 第6試合スーパーフライ級4回戦では山田知輝(21=JM加古川)と杉本太一(22=勝輝)が激突。5戦目で初のサウスポーとの対戦となった杉本は序盤こそ慎重な試合運びを見せていたが、2回に右ボディから右フックを叩きつけてペースを掌握。激しい打撃戦の中でも杉本の回転力が上回った。
ジム初の新人王へ
 フルマークの判定勝ちを飾った杉本は「真正ジムの大橋選手(大橋哲朗)とのスパーリングでサウスポーへのスピードには慣れていた。右ボディから右フックのコンビネーションはよく練習していた。相手はパンチが強くてタフだったが勝てて良かった」と安堵の表情を浮かべた。

 前戦からわずか39日でリングに上がった杉本は「試合間隔が短くて精神的にキツいが良い経験だと思っている」と前向きに語ると、「次こそは倒して勝ちたい」とKO勝利を誓った。

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