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[会見]2020.4.6

高山勝成「ここ1〜2年が勝負」

 元世界4団体制覇王者の高山勝成(36=寝屋川石田)が6日、大阪寝屋川市内の所属ジムで会見を開いた。高山は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、報道陣向けにZoom(パソコンやスマートフォンを使って、セミナーやミーティングをオンラインで開催するために開発されたアプリ)を使用して会見を行った。
 6日に都内で開催されたJBCと日本プロボクシング協会による合同会議で自粛期間中に定年を迎える選手から申請があった場合は、柔軟に対応するという決定が出されたことに関し高山は「チャンスを与えていただいたことに感謝している」と語った。
左:高山勝成 右:木山鷹守
 高山は会見前に同門の木山鷹守と1ラウンドのスパーリングしその動画を公開。スイッチする相手に出入りを意識したボクシングを見せると的確にパンチをヒットし元世界王者の力を示した。
 会見に臨んだ高山は「昨年末にプロのリングで忘れ物がある」と復帰の経緯を説明。今年の2月から本格的に始動した。目標を聞かれると「現時点で言うべきではない。プロとしての経験を積んでから話したい」と語ったが「40〜50歳まではボクシングはできない。やり残したことはここ1〜2年が勝負。今の時期に最後のキャリアをまっとうして自分が辿り着きたいところまでいきたい」と決意を示した。
プロ最終試合は2016年8月
 高山は3月24日に日本ボクシングコミッション(JBC)よりプロライセンスが再交付され、5月10日に約3年9ヶ月ぶりのプロ復帰戦が決まっていたが、ボクシング興行は5月末までの自粛延長を決定。JBCの規定により37歳の定年を迎える高山には、チャンピオン経験者の特例で定年後も試合ができるが、プロ最終試合から3年以上が経過しており、5月12日の37歳までの誕生日までに試合をすることがプロ復帰の条件となっている。
ベストコンディションに仕上げる
 試合は延期となったが「世界の情勢からしたら延期は仕方のないこと。コロナウィルスが終息し、プロのリングで戦える日が来るまでに思い切り戦えるよう準備していく。世界を転機した際、7回試合が流れたことがあるので、モチベーションが下がることはない」と気持ちが折れることはない。
現在はジムワークと公園での練習
 試合の日程が決まらず先が見えない中での練習となるが「練習もしながら適度に休んでベストコンディションに持って行くことが大事」と日によってジムと自宅近くの公園での練習をしていることを明かした。
まずは復帰戦を勝つ!
 4月1日にWBA(世界ボクシング協会)のランキングが発表され、高山はミニマム級10位にランクされた。「過去の実績を考量して入れてくれて感謝している。ただ、ここから試合を重ねてランキングを上げていかないと自分の目標にはたどり着けないので一日一日、自分ができることをしていくだけ」とコメント。
 WBC王座に寺地拳四朗(BMB)、WBAスーパー王座に京口紘人(ワタナベ)と2人の日本人世界王者が君臨しているライトフライ級に上げて世界2階級制覇もプランに上がっているが「挑めるところまでいければ、全力で挑戦する」と抱負を語った。

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