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[試合後会見]2020.1.18

ド迫力のミドル級王座戦!

 OPBF東洋太平洋ミドル級タイトルマッチが18日、後楽園ホールで開催された「第592回ダイナミックグローブ」のメインイベントで行われ、王者の細川チャーリー忍(35=金子)と挑戦者で日本同級王者でOPBF同級1位の竹迫司登(28=ワールドスポーツ)が激しくパンチを交換した。
竹迫が完勝した
 竹迫の左ボディが勝負を決めた! 初回からプレスをかけて左ボディから右フックを痛打。ジリジリと距離を詰めて積極的な攻撃を仕掛けてポイントを連取した。4ラウンド終了時の公開採点は40-36×3で竹迫がリード。その後も竹迫がボディに的を絞り失速させた。ペースを奪い返したい細川だが、良い形を作ることができない。竹迫は8回終了時の公開採点でさらに差を広げると、上下のコンビネーションで見栄えの良さをアピールした。最終12回、逆転を狙う細川は必死にパンチを振り回したが、決定打を打ち込むことができなかった。竹迫が大差判定勝ちでOPBF王座を獲得した。
自分が納得がいくボクシングをしていきたい
 2冠王者になった竹迫だが笑顔は少なかった。「組み立ての中で流れで倒すのが理想だったが、それができなかったので悔しい。ボディを効かせることはできたが、相手はクリンチが上手かった。ラウンド毎にゲームメイクをしていくことが課題」と反省の言葉が並んだ。
 会見に同席した斎田竜也会長は「竹迫のパンチでもっと失速すると思ったが、相手がタフだった。今持っている力は出せたと思う。良い経験になった」と及第点を与えた。

 次戦はチャンピオンカーニバルで日本同級1位の国本陸(22=六島)との防衛戦を予定しており、4月中旬から5月にかけて行うことを明言した。国本戦をクリアしたらWBOアジアパシフィック同級王者の野中悠樹(41=井岡弘樹)に照準を合わせたいと青写真を描いた。
ゼロからやり直す
 一方、初防衛戦でベルトを手放した細川は「ボディブローは効かなかったし、パンチの重さも感じなかったが、相手はポイントを取るテクニックが上手かった。俺も勝ちたかったが、向こうの方が強かった」と竹迫の強さを認めると「手数が少なかったし、まだまだ練習が足りない。もっと頑張ります」と前を向いた。
次戦、竹迫と対戦する国本陸(22=六島)
 この試合を観戦した日本同級1位の国本は「細川選手がタフでビックリした。初めて竹迫選手の試合を生で見たが、思っていた以上にパンチが強くてボディ打ちと右のオーバーハンドが上手かった。下がると倒されるのでガードを上げて打ち合いたい」と感想を語った。
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