日本アジア2冠の井上浩樹がMVP

　東日本ボクシング協会は8日に都内で月間選考委員会を開き、最優秀選手にWBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者の井上浩樹(27=大橋)を選出した。井上は先月2日に同級5位のジェリッツ・チャベス(28=比)と同王座決定戦を行い、7ラウンドにチャベスを左ストレートでノックアウト。日本同級王座に続き2冠を達成した。

　敢闘賞は12月12日に開催されたOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチで、同級15位の川島翔平(28=真正)を5ラウンドKOで退け、3度目の防衛に成功した勅使河原弘昌(29=輪島功一スポーツ)、新鋭賞にはプロ3戦目で空位の日本ユース・バンタム級王座を獲得した石井渡士也(18=REBOOT.IBA)が選出された。

2019.12月度月間賞(1/8選考)
■月間最優秀選手賞
WBOアジアパシフィック・スーパーライト級新王者
井上 浩樹(大橋)
対象試合:12/2 後楽園ホール
WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王座決定戦
7回KO勝ち
対戦相手:同級5位
ジェリッツ・チャベス(比)

■月間敢闘賞
OPBFスーパーバンタム級王者
勅使河原 弘昌(輪島功一スポーツ)
対象試合:12/12 後楽園ホール
OPBFスーパーバンタム級タイトルマッチ
5回KO勝ち
対戦相手:同級15位
川島 翔平(真正)

■月間新鋭賞
日本ユース・バンタム級新王者
石井 渡士也(REBOOT.IBA)
対象試合:12/12 後楽園ホール
日本ユース・バンタム級王座決定戦
4回TKO勝ち
対戦相手:石川 春樹(RK蒲田)

■表彰式:2020.2/13 後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」