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[一夜明け会見]2019.12.24

拳四朗「来年は防衛を10に伸ばす!」

 WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者の寺地拳四朗(26=BMB)が7度目の防衛戦から一夜明けた24日、都内のホテルで会見を開き、ほとんど傷のない顔で防衛に喜びを語った。
 拳四朗は23日に横浜アリーナで開催された「FUJI BOXING」トリプル世界戦で、同級12位のランディ・ペタルコリン(27=比)を3ラウンドに右ボディを軸に3度倒し、続く4ラウンドに強烈な左ボディでノックアウト。圧巻のKO防衛で抜群の安定感をアピールした。
最後は左ボディで仕留めた
 試合後は祝勝会に出席し、3時間しか眠れなかったという拳四朗だが、「試合の疲れはまったくない。すぐにでも試合ができる」と笑い、KOを狙うわけでもなく、流れのなかで脱力して倒せたことが収穫と話した。
結果的に言うことはないと会長
 それでも映像を見直し、「ちょくちょくパンチをもらっていたので、もっと足を使って避けられたら良かった。理想はまだ遠い」と反省したが、「3ラウンドに入り、セコンドのゴーサインが出たので仕留めに掛かったら、ボディが効いたのでそこを狙った。右から左のボディは得意にしている」としたり顔。父の寺地永会長も「2ラウンドに危ないシーンもあったが、結果的に倒せたので言うことはない」と息子の勝利を手放しで喜んだ。
勝つための道が見えたと加藤トレーナー
 続けて会長は、「来年にも大台に乗せたい。相手、場所を選ばずに防衛回数を伸ばしていきたい」と話し、拳四朗も「自信はどんどん付いている。海外でも誰でも挑戦してほしい。来年は防衛を10に伸ばし、その先に行きたい」と言葉に力を込めた。
来年はV10を目指す!
 拳四朗を指導する加藤健太トレーナーも、「2ラウンドが終わり、拳四朗がペースを聞いてきたので、『遅いよ』と言ったら切り替えられた。3ラウンドはたまたま倒れただけだが、倒すコツ、勝つための道(パターン)は見えてきた」と自信を深めた。
目標は具志堅超え
 これから休養に入る拳四朗は、近場のリゾートとして目をつけていたベトナムのダナンに年明けにも旅行を計画。しばらくはのんびりし、英気を養う。
 現役日本人男子最多防衛記録を7に更新した拳四朗。具志堅用高氏が持つ連続13度の防衛記録を2年半かけて折り返し、来年は春、秋、年末と3回の防衛戦を目論み、節目のV10を目指す。

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