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[公開練習]2019.12.10

八重樫東「被弾は勝ちへの布石」

 IBF(国際ボクシング連盟)フライ級14位の八重樫東(36=大橋)が横浜市内の所属ジムで報道陣に練習を公開した。12月23日(月)に横浜アリーナで開催される「FUJI BOXING」で王者のモルティ・ムザラネ(37=南アフリカ)に挑戦する八重樫は、大橋秀行会長が「少しやりすぎではないか」と心配するほど質、量ともハードなメニューを消化した。
年齢を重ねて能力を落とさないためには当たり前のこと
 通常、公開練習は軽く流す程度に動くものだが、この日の八重樫はシャドーボクシング2ラウンド、サンドバッグ打ち4ラウンド、ミット打ち4ラウンドを披露。さらに反復横跳び、パワーマックス(エアロバイク)等で大粒の汗を流した。ミット打ちでは接近戦での攻防の確認作業に時間を費やし、躍動感のある動きを見せた。
 練習後に囲み取材に応じた八重樫は「これが日常で歯を磨くようなもんですよ」とサラリと言ってのけた。「感覚をキープしたいので」と試合直前までペースは落とさないという。
スパーリングは90ラウンド
 スパーリングを始めた当初は「感覚がつかめず思うように体が動かなかった」と本調子に程遠かったことを明かした八重樫だったが、回数をこなしていくうちに調子が上がったという。
八重樫らしい試合を見せてくれると思う
 練習前に会見に同席した大橋会長は「ムザラネは過去にカシメロ(現WBO世界バンタム級王者)、テテ(前WBO世界バンタム級王者)を倒している強いチャンピオンで、実力者同士の技術のぶつかり合いになる。スパーリングの内容を見て勝てるイメージが湧いてきた。八重樫は必ずやってくれる男」と絶大の信頼を寄せている愛弟子の勝利を予想した。
リング上で風を感じて戦う
 同じ年のベテラン王者の印象を聞かれた八重樫は「崩しにくいボクシングをしてくる。相手にとって不足はない」と強豪との対戦を喜ぶと「自分の顔は腫れると思う。ただ、顔面で戦うわけではない。被弾するのはあくまでも勝ちへの布石だと思っているし、そこから自分らしい戦い方ができれば突破口が開ける」と激闘の末にベルトを獲ると約束した。
2年7ヶ月ぶりに王座に返り咲く!
 今回で13度の世界戦を戦った八重樫だが、横浜アリーナでの世界戦は意外にもこれが初。「川嶋さん(川嶋勝重=元WBC世界スーパーフライ級王者)が世界チャンピオンになった場所で感慨深いものがある」と話した八重樫は、同じジムの川嶋勝重、井上尚弥が勝利したゲンの良い会場で王座返り咲きを果たしにいく。

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