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[試合後談話]2019.11.15

西のホープ石脇麻生が日本ランカー初挑戦

 日本スーパーライト級15位の池田竜司(24=T&H)と2018年新人王ライト級西軍代表の石脇麻生(20=寝屋川石田)が15日に後楽園ホールで開催された「A-sign.Bee.24」セミファイナル、スーパーライト級8回戦で激突した。
石脇が日本ランカーを撃破
 日本タイトル戦以来の再起戦の池田が積極的な攻撃を仕掛けるが、石脇はパンチの軌道を読み冷静に対応。すると2回、左を突いてリズムを作ると、右カウンターを決めてダウンを先取し、再開後には右アッパーで池田をフラつかせ連打で仕留めた。
100%の自信を持って臨んだ
 A級初戦で鮮やかなKO勝ちを収めた石脇は、「相手のパンチは初回で見切ることができた。2ラウンドから手数を出していこうと指示が出て攻めた。ダウンを奪ったパンチはドンピシャで手応えがあった。左は得意なのでよく出たと思う。前日計量でKOすると言って有言実行できて良かった」と冷静に試合を振り返った。
もっとジムを活気づけたい
 石田順裕会長は、「東京のファンもついてきて、アウェーな感じはしなかった。落ち着いて良いボクシングをしてくれた」とコメント。寝屋川石田ボクシングクラブ初の後楽園ホールでの勝利を喜んだ。
    20歳の石脇は「目指しているのは世界王者」と話したが、「ユース王座に興味がある」とスーパーライト級でのユース王座挑戦に食指を動かした。

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