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[海外試合結果]2019.10.27

WBSSスーパーライト級決勝テイラーvsプログレイス

 英国・ロンドンのO2アリーナで26日(日本時間27日)、WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)スーパーライト級決勝戦が開催。WBA(世界ボクシング協会)スーパー&WBC(世界ボクシング評議会)ダイヤモンド同級王者レギス・プログレイス(米国)と、IBF(国際ボクシング連盟)王者ジョシュ・テイラー(英国)が、WBSS優勝とともに3冠統一をかけてリングに上がった。全勝のサウスポー対決は、序盤からペースの奪い合いとなった。
テイラーが接戦を制し優勝&3冠統一
 テイラーがジャブから左に繋げれば、プログレイスは手数で対抗。中盤に入ると近距離でテイラーが活路を見出し、プログレイスはかわしながらパンチを打ち込んだ。プレッシャーを強めるテイラー、外してカウンターを狙うプログレイスのまま終盤に突入。最終回にはアウェイのハンデもあるプログレイスが、前に出て左を当てるとさらに攻め込み、テイラーも最後まで応戦し試合終了。判定は2-0(114-114、115-113、117-112)でテイラーに軍配。WBSSスーパーライト級優勝と3団体のベルトを獲得した。
 全勝でWBSS優勝者に与えられるアリ・トロフィーと、3つのベルトを手にしたテイラーの戦績は16戦全勝(12KO)。好試合をみせるも初黒星と2冠を失ったプログレイスの戦績は25戦24勝(20KO)1敗となった。
セルビー判定で勝利
 元世界3階級制覇王者リッキー・バーンズ(英)vs元IBFフェザー級王者リー・セルビー(英)によるライト級12回戦は英国人同士の元世界王者対決となった。
 初回から出たのはバーンズ、プレッシャーを仕掛けるとセルビーは足を使いアウトボクシングを展開した。中盤もフットワークを使うセルビーに前進していくバーンズという流れで進む。疲労もみえる両選手は終盤の最後まで一進一退の戦いをみせて終了のゴング。2-0(115-115、116-112、116-113)の判定でセルビーが勝利した。
 再起2連勝となったセルビーの戦績は30戦28勝(9KO)2敗。ここ5試合で2勝3敗となったバーンズは52戦43勝(16KO)8敗1分としている。
チゾラが4回TKO勝利
 元世界タイトル挑戦者デレック・チゾラ(英)vs北京五輪銅メダリストのデビッド・プライス(英)による、空位のWBOインターコンチネンタルヘビー級王座決定戦。当初はチゾラと元WBO(世界ボクシング機構)ヘビー級王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)の対戦も、パーカーの欠場により代役のプライスで仕切り直しとなった。
 試合はプライスがサイズの劣るチゾラをジャブで突き放そうと試みるも、プレッシャーに巻き込まれインファイトの展開となる。チゾラは初回、2回と連続でローブローの注意を受ける中、今度は3回にプライスがホールディングの注意を受ける。そうして迎えた4回中頃、チゾラが右のフックからアッパーを打つと、プライスはキャンバスに座り込むダウンを喫した。立ち上がるもコーナーからタオルが投げ込まれ試合終了。チゾラが4回2分TKO勝利でWBOインターコンチネンタルを獲得した。再びヘビー級戦線に浮上してきたチゾラの戦績は41戦32勝(23KO)9敗。敗れたプライスは32戦25勝(20KO)7敗となった。

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