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[海外ファイト]2019.9.2

9月前半の海外注目ファイト

■9月7日 タギッグシティ(比)
IBF世界ミニマム級王座決定戦
サムエル・サルバ(比)VSペドロ・タドゥラン(比)

■9月13日 ドバイ(アラブ首長国連邦)
フライ級10回戦
モハメド・ワシーム(パキスタン)VS相手未定

フライ級10回戦
アンドリュー・セルビー(英)VS相手未定

■9月13日 ニューヨーク(米国ニューヨーク州)
WBA、IBF世界Sバンタム級タイトルマッチ
ダニエル・ローマン(米)VSムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)

WBC世界ライト級挑戦者決定戦
デビン・ヘイニー(米)VSザウル・アブドゥラエフ(露)

WBAインターコンチネンタル ヘビー級タイトルマッチ
マイケル・ハンター(米)VSセルゲイ・クズミン(露)

■9月14日 ラスベガス(米国ネバダ州)
ヘビー級12回戦
タイソン・フューリー(英)VSオットー・ヴァリン(スウェーデン)

WBO世界Sバンタム級タイトルマッチ
エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)VSファン・ミゲール・エロルデ(比)

■9月14日 カーソン(米国カリフォルニア州)
WBO世界Sウェルター級タイトルマッチ
ハイメ・ムンギア(メキシコ)VSパトリック・アロッティ(ガーナ)

ライト級10回戦
ライアン・ガルシア(米)VSアベリー・スパロー(米)

Sライト級10回戦
パブロ・セサール・カノ(メキシコ)VSマイケル・ペレス(米)

※選手の負傷などにより試合が中止、あるいはカードが変更になる可能性あり
※日時は現地時間
岩佐も注目! ローマン対アフマダリエフ
[ボクモバ9月前半推薦カード]
■9月13日 ニューヨーク(米国ニューヨーク州)
WBA、IBF世界Sバンタム級タイトルマッチ
ダニエル・ローマン(米)VSムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)

 13日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンのサブアリーナ、ザ・シアターでSバンタム級のWBA、IBF王者ダニエル・ローマン(29=米国 30戦27勝10 KO2敗1分)が5度目の防衛戦に臨む。挑戦者はWBA2位のムロジョン・アフマダリエフ(24=ウズベキスタン 6戦全勝5KO)。16年リオデジャネイロ五輪バンタム級で銅メダルを獲得したサウスポーだ。
 ローマンは2年前、京都で久保隼(真正)を9回TKOでWBA王座を獲得し、3度防衛後の今年4月にはIBF王者のTJドヘニー(アイルランド/豪)に勝って2団体統一を果たした。33パーセントのKO率が示すようにパワーを前面に出したスラッガーではないが、中間距離で左右のパンチを速く繋いで攻め込むスタイルを確立している。アッパー系のパンチの上下打ち分けが巧みだ。
 対するアフマダリエフはプロデビューが18年3月で、4戦目にWBAインターコンチネンタル王座を獲得。次戦ではWBA6位にランクされていたアイザック・サラテ(米国)を9回TKOで下し、今年4月の最新試合では世界挑戦経験者のカルロス・カールソン(メキシコ)を3回で屠っている。両ガードを高めに置いた左構えから圧力をかけ、被せるような左ストレート、右フックで飛び込む攻撃型の選手だ。プロでの経験が少ないため雑な面もあるが、パンチには重量感がある。
 経験値で勝るローマンに分があるとみるが、正面からアフマダリエフの圧力を受けるような展開になると厳しい戦いを強いられる可能性もある。この試合の勝者には、IBFで指名挑戦権を持つ岩佐亮佑(セレス)が対戦を望んでいるだけに、勝敗の行方が気になるところだ。
ヘビー級の元3団体王者フューリーが登場
■9月14日 ラスベガス(米国ネバダ州)
ヘビー級12回戦
タイソン・フューリー(英)VSオットー・ヴァリン(スウェーデン)

 14日、米国ネバダ州ラスベガスのT‐モバイル・アリーナではタイソン・フューリー(31=英国 29戦28勝20KO1分)対オットー・ヴァリン(28=スウェーデン 21戦20勝13KO1無効試合)のヘビー級12回戦が組まれている。元3団体王者のフューリーが圧倒的有利とみられているカードだが、ヴァリンもWBA4位、IBF11位にランクされているだけに侮れない。
 フューリーは昨年12月、デオンタイ・ワイルダー(米国)の持つWBC王座に挑み、12回引き分けで返り咲きに失敗した。ポイントでリードしながら終盤で2度のダウンを喫するという反省と悔いの残る内容だった。一方で高い技術力とダメージからの驚異的な回復力をアピールした試合でもあった。トップランク社と契約を交わして臨んだ今年6月のトム・シュワルツ(独)戦では、WBO2位を寄せつけず2回TKOで一蹴、力の差を見せつけた。
 今回の相手、ヴァリンは身長197センチ、リーチ198センチ、体重105キロ前後のサウスポーで、バッティングによる負傷で無効試合になった今年4月の試合に続き米国のリングは2度目となる。基本に忠実なサウスポーで、左ストレート狙いの分かりやすいボクシングをする選手だ。地域王座を獲得してランキングを上げてきたものの世界的な強豪との対戦は皆無のため、実力そのものには疑問符をつけざるをえない。
 順当にいけば、身長で9センチ、リーチで18センチ勝り、体重で10キロ以上重いフューリーの圧勝だろう。歯車が噛み合えば前半KOも十分に考えられる。ただし、唯一といっていいヴァリンの武器、左ストレートには注意が必要だ。
前戦から1ヵ月足らずでV3戦に臨むナバレッテ
■9月14日 ラスベガス(米国ネバダ州)
WBO世界Sバンタム級タイトルマッチ
エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)VSファン・ミゲール・エロルデ(比)

 フューリー対ヴァリンの前座では、エマヌエル・ナバレッテ(24=メキシコ 29戦28勝24KO1敗)対ファン・ミゲール・エロルデ(32=比国 29戦28勝15KO1敗)のWBO世界Sバンタム級タイトルマッチがセットされた。8月17日に2度目の防衛戦をこなしたばかりのナバレッテにとっては1ヵ月足らずの試合間隔となる。
 前戦を3回KOで終わらせているとはいえ、これだけ短い期間で世界戦に臨むことは近年では異例中の異例といえる。メキシコの独立記念日を意識しての登場と思われるが、リスクが潜んでいることも忘れてはなるまい。
 ナバレッテは昨年のいまごろまでは世界的には無名といっていい存在だったが、12月にアイザック・ドグボエ(ガーナ/英国)を12回判定で破ってWBO王座を獲得。今年5月の再戦では前王者を一方的に痛めつけたすえ、12回TKOで返り討ちにして一気に知名度と評価を上げた。8月のV2戦では20戦全勝だったフランシスコ・デ・バカ(メキシコ/米国)を相手に力の差を見せつけている。
 挑戦者のエロルデはWBO2位につけているが、WBOアジアパシフィック王座を防衛しながら上位に上がってきたため真の力量が図れる相手との対戦は皆無といえる。ただ、フィリピンの英雄として知られる元世界Sフェザー級王者フラッシュ・エロルデ(比国)の孫という付加価値があるため、話題性は十分といえよう。
 飛ぶ鳥を落とす勢いのナバレッテがここで急停車するとは思えないが、やはり試合間隔の短さは気になる。コンディション調整で狂いが生じなければいいのだが……。
22歳のムンギアはアフリカ王者を迎えてV5戦
■9月14日 カーソン(米国カリフォルニア州)
WBO世界Sウェルター級タイトルマッチ
ハイメ・ムンギア(メキシコ)VSパトリック・アロッティ(ガーナ)

 フューリー対ヴァリン、ナバレッテ対エロルデが行われる14日、ラスベガスから南西に400キロほどの位置にある米国カリフォルニア州カーソンでは、WBO世界Sウェルター級王者のハイメ・ムンギア(22=メキシコ 33戦全勝26KO)が13位のパトリック・アロッティ(28=ガーナ 43戦40勝30KO3敗)を相手に5度目の防衛戦に臨む。
 ムンギアは昨年5月、皮膚炎で挑戦を辞退したリアム・スミス(英国)の代わりにサダム・アリ(米国)にチャレンジし、圧倒したすえ4回TKO勝ちで戴冠を果たした。2ヵ月後の初防衛戦でスミスを退けると、9月、今年1月、4月とコンスタントにリングに上がり4度の防衛を果たしてきた。ただ、井上岳志(ワールドスポーツ)とのV3戦とデニス・ホーガン(豪)とのV4戦は苦戦を強いられ、いずれも判定勝ちに留まっている。相手に研究され、強打が十分に生かされていない試合が続いている。
 挑戦者のアロッティは18年4月にWBOアフリカ王座を獲得し、8月、12月と防衛をこなしているが、パトリック・デイシェイラ(ブラジル)やカナト・イスラム(中国/カザフスタン)といった力のある相手には負けており、そのあたりが実力といえそうだ。
久しぶりにムンギアが存在感を示しそうな気がするが、アロッティも70パーセントのKO率を誇るだけに油断はできない。

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