因縁の再戦、江藤光喜が計量をクリア

　WBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級挑戦者決定戦の前日計量が1日(日本時間2日)に米国フロリダ州キシミーで行われ、同級2位の江藤光喜(31=白井・具志堅)が100gアンダーの52.0kg、対戦相手で同級3位ジェイビエール・シントロン(24=プエルトリコ)が51.9kgでパスした。

　両者は今年5月に対戦し、江藤がダウンを奪い初回KO勝ちしたが、試合後にダウンはバッティングによるものと判断され無効試合に。明日3日、前回と同じキシミーのシビックセンターで仕切り直されることになった。はたして因縁の再戦は、どんな結末を迎えるのか――。勝者は6月に同級王座を獲得し、4階級制覇を達成した井岡一翔(30=Reason大貴)への挑戦権を得る。