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[海外試合結果]2019.7.14

亀田和毅が因縁のバルガスと王座統一戦

亀田和毅が因縁のバルガスと王座統一戦

  日本時間14日、米カリフォルニア州カーソンのディグニティヘルス・スポーツパークでWBC(世界ボクシング評議会)世界スーパーバンタム級王座統一戦、暫定王者の亀田和毅(協栄)対正規王者レイ・バルガス(メキシコ)が行われた。両者はアマチュア時代の2007年にメキシコの大会決勝で対戦し、バルガスが判定勝ちで優勝。亀田にとっては王座統一とともに12年越しのリベンジマッチともなった。
バルカ゛スが判定勝利
 試合はプロ転向後、33戦全勝を誇る長身バルガスがリーチ差を活かしてジャブを散らすと、亀田は前の手で払い避けながら距離を詰め、立ち上がりから積極的に右を狙った。打ち終わりに角度のある右を被弾したバルガスもここからプレスをかけ左フックから右アッパーを返すが、2回はペースを上げた亀田に速いワンツー、フックで追い立てられた。亀田もガードしきれずに右を打ち込まれたが、4回に入るとタイミングを掴み始めた亀田がバルガスのジャブを掻い潜り、右のオーバーハンドをヒット。後半に入ってもグイグイと中に入り、左フック、右クロスを打ち込む亀田に対し、バルガスも亀田の離れ際に左アッパー、右ストレートを返し中盤は一進一退の展開となった。亀田は8回、受けに回ったバルガスを何度か捉えかけるが、クリンチを引き離せずペースダウン。逆にバルガスは迎え撃ってのボクシングが機能し、焦って飛び込む亀田を上手く回し続けた。
 
バルガスの次戦は…
 11回、亀田はクリンチした状態からもボディを叩き、嫌がったバルガスの離れ際に左フックをヒット。攻撃は続かなかったが、ポイントをアピールした。最終12回も同様に攻める亀田だが、クリンチを止めに入ったレフェリーを無視して打ち込んでしまい減点1。後がない亀田は強引に距離を潰し続けたが、バルガスはジャブを機能させ逃げ切り。バルガスがジャッジ3者117-110の判定3-0で王座統一に成功。全勝記録を34(22KO)に伸ばし、5度目の防衛をはたした。一方、15年9月のWBA世界バンタム級王座戦以来の敗戦となった亀田は39戦36勝(20KO)3敗。
 リングサイドにはWBA・IBF統一王者のダニエルローマン(米)の姿があり、試合後にバルガスは対戦を希望。これにローマンもサムアップで応えたが、元WBA・WBO統一王者で現WBC4位のギジェルモ・リゴンドー(キューバ)が6月に1位フリオ・セハ(メキシコ)との挑戦者決定戦を制し、挑戦権を得ている。なお、2位には日本の和氣慎吾(FLARE山上)がランクされ、今後の動向が注目される。
出直しを誓った亀田
■亀田和毅の試合後コメント
「試合会場に日本やメキシコから沢山の方に応援に来ていただいて感謝しています。結果が出なかったことは応援していただいた方、サポートしていただいた方に申し訳ないと思っています。試合では自分のできることはできたと思います。レイ・バルガス選手は巧かったです。打とうとしたところで、クリンチで止められたり、それが作戦だったのかもしれませんが、そのテクニックで思うように打たせてもらえませんでした。これからはもう一回、一からやり直して、また世界チャンピオンになれるように頑張っていきます。よろしくお願いします」

■バルガスのコメント
「作戦はパンチを多く出すこととインテリジュンスに闘うことだった。亀田のプレッシャーが強いことはわかっていたがうまく捌けていたと思う。
ダニー・ローマン(現WBA・IBF世界スーパーバンタム級王者)に向けて:
3つのタイトルを統一したい。その準備もできている。メキシカンとメキシカンの戦争だ。」
デ・ラ・ホーヤとリオスのWBAゴールド王座戦
 また、セミではディエゴ・デ・ラ・ホーヤ(メキシコ)対ロニー・リオス(米)のWBA世界ゴールド・スーパーバンタム級王座決定戦が行われ、リオスが6回KO勝ちで新設されたゴールド王座(世界王座より格下)を獲得した。試合は、攻守の切り替えとパンチの精度でデ・ラ・ホーヤが上回りで序盤までに主導権を握ったが、受けに回ったリオスも必死にガードを固め打ち終わりを狙うと、5回に左フックでデ・ラ・ホーヤの体勢を崩し反撃。すると6回、勢いづいたリオスは右アッパーでダウンを奪い、デ・ラ・ホーヤをノックアウト。リオスはこれで34戦31勝(15KO)3敗、敗れたデ・ラ・ホーヤは初めて土がつき、23戦21勝(10KO)1敗1無効試合となった。
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