男子のアジア最強は今もあの国

　史上初の男女合同で行われたアジア・ボクシング選手権バンコク大会が26日に閉幕し、計10階級のうち、ウズベキスタンが4階級を制覇して最高成績を収めた。日本勢では52kg級の柏崎刀翔(福井県スポーツ協会)が銅メダルを獲得し、69kg級の岡澤セオン(鹿児島県体育協会)は銀メダルを獲得した。

　この選手権の日本人の決勝進出は稀であり、優勝においては1983年に行われた那覇大会での荒井幸人、平仲信明、荻原千春まで、さかのぼらなければならない。

　男子の試合決着は、判定が86.81%、RSCが7.69%、負傷RSCが2.20%、KOが0.55%、不戦勝が2.75%だった。

　各級のメダリストは次の通り。
【49kg】
🥇:MIRZAKHMEDOV Nodirjon (ウズベキスタン)
🥈:Deepak (インド)
🥉:TURKBAI UULU Mirlan (キルギス)
🥉:ZHUSSUPOV Temirtas (カザフスタン)

【52kg】
🥇:Amit (インド)
🥈:KIM Inkyu (韓国)
🥉:HU Jianguan (中国)
🥉:柏崎 刀翔 (日本)

【56kg】
🥇:MIRZAHALILOV Mirazizbek (ウズベキスタン)
🥈:BISHT Kavinder Singh (インド)
🥉:BAUTISTA Ian Clark Pedres (フィリピン)

【60kg】
🥇:ERDENEBAT Tsendbaatar (モンゴル)
🥈:SAFIULLIN Zakir (カザフスタン)
🥉:RAHIMOV Shakurjon (ウズベキスタン)
🥉:THAPA Shiva (インド)

【64kg】
🥇:USMONOV BAKHODIR (タジキスタン)
🥈:ALKASBEH Obada Mohammad Mustafa (ヨルダン)
🥉:TOLTAYEV SANATALI (カザフスタン)
🥉:BAATARSUKH Chinzorig (モンゴル)

【69kg】
🥇:BATUROV Bobo-Usmon (ウズベキスタン)
🥈:岡澤セオン (日本)
🥉:Ashish (インド)
🥉:MAI MAITITUERSUN Qiong (中国)

【75kg】
🥇:KULAKHMET Tursynbay (カザフスタン)
🥈:KUMAR Ashish (インド)
🥉:PAZZYYEV NURSAHET (トルクメニスタン)
🥉:MOUSAVI SEYEDSHAHIN (イラン)

【81kg】
🥇:NURMAGANBET Bek (カザフスタン)
🥈:MARVIN John Nobel (フィリピン)
🥉:ADYLBEK UULU ERKIN (キルギス)
🥉:NARMANDAKH Shinebayar (モンゴル)


【91kg】
🥇:KIM Hyeongkyu (韓国)
🥈:TURSUNOV SANJAR (ウズベキスタン)
🥉:LEVIT Vassiliy (カザフスタン)
🥉:IASHAISH Hussein Eishaish Hussein (ヨルダン)

【+91kg】
🥇:JALOLOV Bakhodir (ウズベキスタン)
🥈:KUNKABAYEV Kamshybek (カザフスタン)
🥉:MULAYES MOHAMAD (シリア)
🥉:Satish Kumar (インド)