女子世界王者が無冠戦で激突

　WBA(世界ボクシング協会)女子バンタム級王者のジャッキー・ナバ(メキシコ)が25日(日本時間26日)、メキシコ・ハリスコ州プエルトバヤルタでIBF(国際ボクシング連盟)女子スーパーバンタム級王者のマルセラ・アクーニャ(アルゼンチン)とノンタイトル10回戦で対戦した。

　豊富な手数で攻めるナバに対し、アクーニャは有効打で勝ると5回には右ストレートで顔を弾き明確にポイントを奪った。その後も打ち終わりに的確にパンチを決めたアクーニャが優勢に進めて試合終了のゴング。1者はアクーニャを支持したが、残りの2者は引き分けとした。ナバは43戦35勝(16KO)4敗4分、アクーニャは58戦49勝(20KO)7敗2分。