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[海外レポート]2019.3.29

石脇麻生 アメリカ武者修行

 2018年新人王ライト級西軍代表の石脇麻生(19=寝屋川石田)は、3月5日から米国・ロサンゼルスで3週間の武者修行を行なった。25日に無事に帰国した石脇の最後の1週間をレポートする。昨年12月に、全日本新人王決定戦で悔しいプロ2敗目を喫した石脇だが、「本場でボクシングに集中したい」とさらなるステージアップを目指し渡米し、武者修行を開始した。近年、海外での試合も増えた日本人選手にとって、海外修行は必須条件になりつつある。石脇の現地での奮闘をお伝えし、米国ボクシング事情をレポートしていく。
充実した3週間
 スパーリングを中心に汗を流した石脇は「アメリカはライト級の選手も多く、実戦練習を中心に練習しています。とても恵まれた環境で練習できている」と手応えを感じていた。
 
中央:フレディ・ローチ トレーナー
 最後の1週間はかつて自身も米国で活躍した寝屋川石田ボクシングジムで元WBA世界スーパーウェルター級暫定王者の石田順裕会長も合流。6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(比)をはじめ有名選手が練習するワイルドカードジムや、メインウッドジムで最後の1週間も充実した日々を送ったようだ。
メインウッドジムオーナーマンド氏
 3週間の武者修行で石脇は、「ここに来て成長できたと感じることは、ボクシングのみならず人間として成長できたこと。これまで、たくさんの方に指導していただきながら、なかなか納得ができず自分の中に葛藤もたくさんありました。ですが、今回の合宿で考える時間が増えて、自分と向き合い「素直さ」の大切さや、他者の考えを一度は受け入れることも含めて人間性を高めることができ、それがボクシングに必ず繋がってくるものだと感じました」と自身の成長を実感した。
 
会長とLAを散策
 さらに「日本にはない考え方や価値観を肌で感じることができた。本当に成長できた3週間になりました」と一皮向けたようだ。練習の最終日には無敗の北米チャンピオンと実戦練習を行ったという石脇は、「やはりこちらの選手はフィジカルや、パンチ力がすごい。日本人と特に違いを感じるのは、コンビネーションのどれもが強いということです。自分もこちらに来て、そのようなボクシングを肌で感じることができて、良い経験になりました」と3週間を総括した。
 
無事に帰国
 環境や支援が必要になるアメリカ武者修行だが、「BOXING」は世界規模のスポーツ。海外での試合に怖気付いていては始まらない。もし、海外に行くチャンスがあるなら、世界のベルトを目指すチャンスを得たのだ。勇気を出して一歩踏み出すことで道は拓ける。

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