石田、夏にもラスベガスで

　13日、WBA世界スーパーウェルター級4位・WBC世界ミドル級13位・石田順裕(グリーンツダへ移籍手続き中)が今夏にもラスベガスでビッグマッチを戦うことがスポーツ報知の報道で明らかになった。

　既に対戦オファーが届いているWBC世界ミドル級名誉王者セルヒオ・マルチネス(アルゼンチン)に次いで、元世界2階級制覇王者ポール・ウィリアムス(米国)からも石田に対戦オファーが届いている。
　石田は先月9日、ラスベガスで行われたジェームス・カークランド(米国)との一戦で衝撃的な1回TKO勝ちを収め、一気に世界中重量級戦線の台風の目となった。ビックネームからの相次ぐオファーに石田は「できればマルチネスと戦いたい。誰とやっても自信はある」と語っている。
　今後の交渉にもよるが、マルチネスならば7月か8月にWBC世界ミドル級タイトルマッチとなり、ウィリアムスならば7月にノンタイトル戦となるもようだ。