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[ニュース]2019.2.24

角海老ファイターが上海でタイトル戦!

 角海老宝石ジム所属で日本スーパーライト級2位の今野裕介(29)と日本フライ級13位の山内涼太(24)が3月30日(土)、中国・上海でWBA(世界ボクシング協会)インターナショナル王座決定戦に出場することが23日に発表された。
 2年ぶり2度目のタイトル挑戦となる今野は、WBA同級14位のバイシャンボ・ナスイウラ(中国)と、プロ5戦目の山内はWBC(世界ボクシング評議会)同級10位、WBO(世界ボクシング機構)同級14位にランクされるウラン・トロハツ(25=中国)と王座を争う。
麻生との激闘を経て成長
 キャリア9年目の今野は、17年6月に当時日本同級王座を保持していた麻生興一(三迫)に挑戦。終盤までポイントでリードしタイトルに手が届きかけたが、最終10回に麻生のラッシュを浴びレフェリーストップで涙を飲んだ。しかし、再起後は3連勝と再浮上し今回のチャンスを掴んだ。
内藤を苦しめたナスイウラ
 戦績18戦15勝(6KO)2敗1分のナスイウラは、17年10月に日本で開催された日中戦で来日し、現OPBF東洋太平洋同級王者の内藤律樹(E&Jカシアス)と接戦を繰り広げたことで日本でも名を上げた。昨年は米国戦を含め4戦と精力的に試合をこなし、12月の前戦でWBCインターナショナル王座を獲得するなど飛躍を遂げている。体格は178pと長身の今野に引けを取らず、距離も似ている両者なだけに、序盤の主導権争いがカギを握りそうだ。
 また、タイトル初挑戦の山内と対戦するトロハツも、17年の日中戦で来日経験があり、この時は6回戦でかねこたけし(REBOOT)と引き分けたが、昨年7月にWBOアジアパシフィック同級王座を、12月にはWBCシルバー同級王座を獲得するまでに成長。まだディフェンス面で課題はあるが、踏み込みが速く、キレのある左フックと肩越しからタイミングを外して打つ右ストレートは下手にもらうと危険だ。
17年のかねこ戦
 中国は元WBC世界ミニマム級王者の熊朝忠、五輪2大会連続金メダリストで元WBO世界フライ級王者の鄒市明(ゾウシミン)に続き、先月アメリカで徐燦(シュウチャン)がWBA世界フェザー級王座を獲得し、中国で3人目の世界王者となった。
 今野、山内にとっては敵地なだけに厳しい試合は予想されるが、勝てばWBA世界ランク入りが約束されたタイトル戦。ボクシング熱が高まる中国で結果を残し、英雄ゾウ・シミンを破り一躍中国の人気ボクサーとなった木村翔(青木)に続いてもらいたい。

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