岡田博喜 米国第2戦は元世界王者と対戦!

　WBO(世界ボクシング機構)スーパーライト級2位の岡田博喜(29=角海老宝石)の米国第2戦が2月10日(日本時間11日)、米国カリフォルニア州フレズノで行われることが決定した。岡田と昨年契約したトップランク社が16日にツイッターで発表したもので、昨年9月に米国デビューをはたした岡田は今回、スーパーライト級10回戦で元WBO世界ライト級王者のレイムンド・ベルトラン(37=メキシコ)と対戦する。なお、角海老宝石ジムは今週末にも正式発表するとしている。

　46戦35勝(21KO)9敗(2KO)1分1無効試合のベルトランは、昨年8月にホセ・ペドロサ(プエルトリコ)に判定負けでWBO王座を失い今回が再起戦。対し、これまでスーパーライト級で日本、WBOアジアパシフィック王座を巻いた19戦全勝(13KO)の岡田は、節目の20戦目を米国で迎えることになった。
　このイベントはESPN+でストリーミング中継され、WBC(世界ボクシング評議会)スーパーライト級王者のホセ・カルロス・ラミレス(米)がホセ・ゼペダ(米)を迎えてのV2戦、および元WBOアジアパシフィック・フェザー級王者でWBO世界1位のゼネシス・カシミ・セルバニア(カシミ)とカルロス・カストロ(米)のフェザー級10回戦が行われる。