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[前日計量]2019.1.13

2019年最初の世界タイトル戦前日計量

 米国・ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで13日(日本時間14日)に開催されるIBF(国際ボクシング連盟)スーパーミドル級タイトルマッチの前日計量が12日に同地で行われ、王者のホセ・ウスカテギ(ベネズエラ)と同級2位のカレブ・プラント(米国)が計量に臨んだ。また元スーパーバンタム級王者のギジェルモ・リゴンドー(キューバ)も約1年ぶりの再起戦に向け姿を現した。
ウスカテギvsプラント
 スーパーミドル級リミットの76.2kgに対し、王者ウスカテギは1.3kg軽い74.9kgを測定。挑戦者のプラントは600gアンダーの75.6kgだった。今年初めて開催される世界タイトル戦に向け、両選手ともに気合い十分で明日を迎える。試合のプロモートはPBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)をこれまでも開催しているマッチメイカーのトム・ブラウン氏のTGBプロモーションズ。中継はケーブルテレビ局の「FOX スポーツ1」が行う。
リゴンドウ、再起戦はスーパーフェザー級で
 当初、スーパーバンタム級10回戦で発表されていたリゴンドーの再起戦は、対戦相手が変更になりスーパーフェザー級8回戦として行われることになった。リゴンドーは同級リミットの58.9kgより3.4kg軽い55.4kgでパス。対戦相手のジョバンニ・デルガド(メキシコ)は600gアンダーの58.3kgでクリアした。結局3kg以上の体重差となるも24戦16勝(9KO)8敗のメキシカン相手では、ミスマッチといえるリゴンドーの再起戦。卓越した技術を持ちながらも、観客受けしない戦いぶりから試合が遠ざかっていただけに、新たな所属プロモーションでのパフォーマンスに注目だ。

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