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[WBO-APランキング]2018.12.4

2階級で日本人王者が誕生

 WBO(世界ボクシング機構)アジア・パシフィックの最新ランキングが4日に発表された。今回は全階級を通じて大きな変動はなかったが、ミニマム級王座に谷口将隆(24=ワタナベ)、フェザー級王座に森武蔵(19=薬師寺)と2人の若き日本人王者が誕生した。
3度目の挑戦でベルトを巻いた谷口
 これまで同級の日本王座とOPBF東洋太平洋王座の奪取に失敗した谷口は、先月13日にタイでジョエル・リノ(比)と空位の王座を争い、見事大差判定勝ちで念願のタイトルを獲得。世界ランクもWBO2位に浮上し、来年にも世界挑戦が期待される。
森は8戦目でタイトル獲得
 また、昨年度の全日本スーパーフェザー級新人王の森は、先月25日のタイトル初挑戦で前王者のリチャード・プミクピック(比)を5回負傷判定で破り戴冠。同時に全勝記録を8に伸ばし、次回の更新で世界ランク入りが楽しみとなった。
 なお、女子では佐伯霞(真正)が1日の決定戦で同女子ミニフライ級王座を獲得したが、今回の更新では反映されなかった。

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