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[東京五輪]2018.11.19

茨城で今年の全日本王者が決定!

 14日から18日にかけて茨城・城里町の水戸桜ノ牧高校・常北校では第88回全日本選手権が行われた。各級の優勝は次の通り。

ライトフライ級:重岡優大(拓殖大)
フライ級:柏崎刀翔(自体校)
バンタム級:村田昴(日本大)
ライト級:森坂嵐(東京農業大)
ライトウェルター級:成松大介(自体校)
ウェルター級:岡澤セオン(鹿児島県体育協会)
ミドル級:森脇唯人(法政大)
ライトヘビー級:栗田琢郎(日本大)
流血に屈せず逆転勝ちした村田
 ライトフライ級では高校時代に全国優勝を多く経験した重岡が長谷部大地(駒澤大)を破って初優勝。先日の世界大学選手権で銀メダルを獲得し、その勢いに乗った中での優勝だが「自分より強い選手はフライ級に移ったので優勝は最低限だと思っていた」と自分に厳しかった。2020年東京五輪の実施階級を意識して、ライバルの坪井智也(自衛隊体育学校)とそろってフライ級に転向した柏崎は、フライ級で実績豊富な田中亮明(中京高校・教員)を破って優勝。上のステージを見据えられるが「田中はケガで練習できていないのが初回で分かった。次回も勝てるとは限らない」と控えめなコメント。
森坂が藤田との技術戦を制した
 バンタム級は国体に続いて村田が優勝。前半はルーキーの松本圭佑(東京農業大)に奮闘を許したが、中盤から豊富な手数で追いあげ、3-0で勝利した(2者が引き分け)。
 ライト級では先日の国体で念願の初優勝を収めた藤田健児(自体校)が安定感のある森坂の牙城を崩せず。試合後の森坂は、今年の流行語大賞にノミネートされたワードを出し「”奈良判定”で勝っていると毎年言われてきたので、今年こそ勝って自分の実力を証明したかった」とプライドをのぞかせた。
共に不満そうな成松と秋山
 ライトウェルター級では森坂と共にリオ五輪を経験した成松が同門の秋山佑汰(自体校)にポイント勝ちだったが、クリーンヒットは少なかった。リング上のインタビューでも「判定の瞬間にどよめきがあったので、次回は誰もが納得する勝ち方を目指したい」と話した。
岡澤が金城の連覇を阻止した
 ウェルター級では、ガーナ人の父に持つ岡澤が金城大明(自体校)を長距離戦法で攻略。国体の準決勝ではこの金城が勝った組み合わせだが岡澤は「勝つための修正方法はつかめてあった」と話していた。
「来年も初心に戻って挑戦していきたい」と森脇
 ミドル級では森脇が、1回戦からの快進撃の締めとして細野恭兵(近畿大)を封じた。ライトヘビー級では栗田が新田隆人(中央大)を破って初優勝。「1年生のときは自分だけの勝利を意識していたが、今は大学全体の優勝を意識した変化が成長にもつながった」と感慨深そうに語った。

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