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[試合後会見]2018.11.3

日本ミドル級王座戦は序盤にKO決着!

 9戦全勝全KOの日本ミドル級王者の竹迫司登(27=ワールドスポーツ)が3日、後楽園ホールで開催された「第578回ダイナミックグローブ」のメインイベントに出場。元日本同級王者で同級3位の佐々木左之介(31=ワタナベ)を迎えて初防衛戦に臨んだ。試合は初回から大きな山場が訪れた。
竹迫が見事初防衛に成功
 まずは挑戦者の佐々木が右フックを繰り出し先制攻撃。ガードを固めていた竹迫だが、右アッパーを浴びて膝を揺らす。しかし、ここから左フックでグラつかせるとキレのあるパンチで佐々木にダメージを与えた。2回、竹迫はパンチを振り回す佐々木に対し、冷静に対応。ワンツーから左ボディで動きを止めると、右ストレートで効かせてレフェリーストップに持ち込んだ。
相手に気合いを感じた
 デビューからの連続KOを10に伸ばした竹迫だが、「今回は冷静に戦うことがテーマだったが、ガードしても連打が止まらなかったので盛り返してやろうと熱くなってしまった。距離が遠くてジャブが当たらなかった。冷静に戦ったら練習していたカウンターも出せたし、重心を落としてのボディ打ちも出たと思う」と反省の弁を述べた。
 試合後にベルトを家に忘れてコミッションから借りたことを明かした竹迫。「防衛戦だということを忘れるくらい試合に集中していた」と話すと、「これからもっとレベルを上げてKOを続けていきたい」と日本記録の15連続KOを目指すと誓った。
ベルトの価値を上げていきたい
 会見に同席した藤原俊志トレーナーは、「相手は捨て身の覚悟でくるから打ち合いに付き合うなと言っていたが、打ち合ってしまった。課題の残る試合だったが、防衛戦でしっかりと仕留められたのでそこは評価したい」とコメント。
 ワールドスポーツジム斎田竜也会長は、「パンチの当て方をしっかりしていけばさらに強くなる。これからまだまだ伸びるので焦る必要はない」と労い、今後のプランについて「次戦はチャンピオンカーニバルで1位と防衛戦をして、それが終わってから現在OPBF東洋太平洋ランキングが1位なので指名挑戦者として挑みたい」と明かした。
まとめる能力が違った
 一方、王座返り咲きを果たせなかった佐々木は、「出だしは本気で効いてはいなかったのでまだ余裕はあった。先に右を効かせたのにパンチをまとめることができなかった。このあたりが自分の能力不足。立ち上がり、相手はもっと出てくると思ったが、様子を見られてしまった。来てくれた方が殴り合いが出来たと思う」と唇を噛んだ。
細川チャーリー忍(金子)
 この試合を観戦したOPBF東洋太平洋とWBOアジアパシフィック同級2冠王者の細川チャーリー忍(金子)は、強気に「試合が決まればやりますよ! 今日の試合を見たら俺の方が強いと思った」と感想を口にした。

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