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[アジア大会]2018.8.19

アジア大会!ボクシング代表は21日出発

 18日に開会式が行われたジャカルタ・アジア大会で、ボクシング競技に出場する男子のライトフライ級・坪井智也(自衛隊体育学校)、フライ級・田中亮明(中京高校・教員)、バンタム級・堤駿斗(東洋大)、ライト級・森坂嵐(東京農大)、ライトウェルター級・成松大介(自衛隊体育学校)、ウェルター級・荒本一成(日本大)、ミドル級・森脇唯人(法政大)、女子フライ級・和田まどか(福井県体育協会)は、東京・北区のナショナルトレーニングセンターでの直前合宿を終え、20日に品川の宿舎に滞在。21日に羽田空港から現地に飛び立つ。
テスト大会で優勝した森脇
 4年前の韓国・仁川で行われた前回大会では、男子フライ級の林田翔太(駒澤大)、同ライト級の清水聡(ミキハウス)、同ライトウェルター級の川内将嗣(自衛隊体育学校)が銅メダルを獲得。今大会でも銅メダルの複数獲得は期待できるが、銀メダル、金メダルまで欲を張りたいところだ。金メダルは1994年の広島アジア大会の八重樫剛(東京農業大学)以来、日本はボクシングで獲得できていない。
 2月に行われたジャカルタで今大会のテストイベントでは森脇唯人(法政大)が優勝。幸先のいい国際舞台初出場だったが、本人は「あくまでリハーサルだったので世界的な強豪は出てこなかった」と浮かれた様子を示さない。森脇はウズベキスタン、カザフスタン、フィリピンの代表選手が優勝への大きな壁になると見ている。厳しい戦いになりそうだとは言う一方で「今回は国際大会に慣れてきただけの自信がある。各国の出場選手はだいぶ前から把握済みで、戦うシュミレーションと勝つイメージまでできた。金メダルを獲得したい」とも語った。

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