夢は3大世界タイトルマッチ

　昭和50年生まれ43歳トリオとして、関西のボクシング関係者に注目されている寝屋川石田ボクシングクラブの石田順裕会長、グリーンツダジムの本石昌也会長、大成ジムの丸元大成会長が23日、ジム創設1年半の寝屋川石田ボクシングクラブで合同会見を開き、女子WBOアジアパシフィックタイトルマッチをメインとする、同3ジム共同主催の「GTI 3GYMS MATCHING」を9月2日(日)に寝屋川市立市民会館で開催することを正式に発表した。

　会見の冒頭、本石会長は「この3人はグリーンツダジムの出身で、同じ学年です。石田会長もプロジムを作って1年半となったこのタイミングで、3ジム共催の興行が石田会長の地元寝屋川市でやれることを嬉しく思います。夢はそれぞれが世界タイトル戦、3大世界タイトルマッチをこの3ジム共催でできたら良いですね」と大きな夢を描いた。

　続いて石田会長が「ジムを起こして1年半、二人の先輩の助けを借りて、地元寝屋川で試合が出来ることを感謝しています。このイベントは寝屋川市と寝屋川教育委員会の後援をいただき行われることになりました。近い将来、寝屋川から世界王者を出したいと思います。3ジム共、若手の選手が出場することになりますが、メインはうちの女子選手の緒方汐音がWBOアジアパシフィックタイトルマッチとなります。是非、見に来てください」と挨拶した。

　最後に丸元会長は「今回の興行のメインは石田会長です。選手としても輝かしい実績がある人。今後も大物プロモーターになっていく器だと思うので、3ジム合同のイベント、第1回大会を同じ歳の3人でできることを光栄に思っています。これから第2回、第3回と続けて行けたらと思っています」と語った。