村田諒太が三浦海岸でリフレッシュ!

　今秋、米国で2度目の防衛戦を計画するWBA(世界ボクシング協会)ミドル級正規王者の村田 諒太(32=帝拳)が17日、神奈川・三浦海岸で行われたスポーツイベント「SAMMY BEACH PROJECT」に参加した。

　このイベントは、パチンコ・パチスロメーカーの株式会社サミーが三浦市とタイアップして企画されたもので、駅から5分ほどの海岸にビーチコートを設置し、ビーチサッカー、ビーチテニスなどのビーチスポーツを通じて7月14日(土)〜9月2日(日)までの期間、三浦の夏を盛り上げる。

　村田は元サッカー日本代表の前園真聖さん、タレントの内山愛とステージに上がり、夏の思い出やワールドカップの話題で盛り上がった。今回、期待以上の活躍で世界を沸かせたサッカー日本代表に村田も刺激を受けたようだが、「性分的にチームスポーツはいや。負けた時に自分で責任が取れる個人競技の方が合っている。子供の頃からどのスポーツがその子に合っているのか、ポテンシャルを持った子に対しては国で取り組むべき」と持論を展開した。

　村田には次戦についても質問がおよび、一部報道の通り10月20日に米ネバダ州ラスベガスが候補に挙がっているとした上で、「一生懸命準備をするだけ。僕の根源にある恐怖心に打ち勝つには練習しかない」と気持ちを引き締めた。それでも今日ばかりは青い空と輝く海を満喫し、「山もいいけど夏はやっぱり海!今度は子供を連れて遊びに来たい。試合に向けいい気晴らしになった」と喜んでいた。